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拓画の丸茂湛祥さん、『そばカフェ和(なごみ)』で作品展開催中です

 友人・知人というよりも、自分にとって人生の指南者である日本画家、丸茂湛祥さんの作品展が、今、富士市伝法の『そばカフェ和(なごみ)』で開かています。8月3日(土)まで。午前11時から午後2時。日・月は定休日。

そばカフェ和(なごみ)』(筍娃毅苅機檻械亜檻沓毅械院法

 

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         地図赤印が所在場所

 

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              入口

 

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             店内

 

 開催を購読紙で知り、きょう7月25日、家族を誘ってランチを兼ね会場へ。家族は、そば研究家であるオーナーの手打ちそばを堪能。そばアレルギーの自分は、コーヒーを愉しみながらジックリと作品を鑑賞。相変わらずの旺盛な創作意欲をもとにしての一つ一つの作品に込められた丸茂さんの魂にふれ、主張を聴いて、いや、読み取ってきました。

 

 丸茂さんは、確か昭和16年生まれ。自分、海野しょうぞうは前職のローカル紙の駆け出し記者時代に知り合い、丸茂さんは本職の住職(富士市伝法の本蔵寺)&高校教諭という多忙な日々の中でも寸暇を惜しんで絵画、文芸、舞台芸術、古典芸能、宗教学などで才能を発揮。しかも、すべて完璧にこなし、その多彩な才能とパワーに圧倒されてきました。

 

 絵画については、“拓画”と呼称する独特の画法をもって時代を描いた作品を江湖に繰り出してきました。

 ベースには、大学時代に哲学を専攻したこと、僧侶を担っていること、そうしたことがあってか丸茂さんの時代を描いた作品は、いずれも人間の内面や深層心理を見詰めた人間模様で、その作品を自分は「現代の戯画(ぎが)ではないか」と受け止めています。

 

 風刺画とも呼ばれる日本における戯画で最も有名なものは平安時代に鳥羽僧正が描いたという説が有力な『鳥獣戯画』。江戸時代末期の浮世絵師歌川国芳は多くの戯画を描いたことで知られ、葛飾北斎の『北斎漫画』も戯画性の強い作品の一つとされています。

 明治以降の戯画は、漫画チックな作風で現在進行形の風刺が主流となっていますが、丸茂さんの作品は画法とともに表現方法もオリジナリティに富んだ現代の戯画です。

 

 今回展の展示作品は25点。10号が中心で、例えば『垂れ下がる希望』と題した作品は、希望を虹に置き換え、必死に虹を掴もうとする人、その一方で全く関心を示さずにうたたねする人、その傍らにはゲームに熱中する子供達など、現代社会の有形無形の日常の一コマを描き出しています。

 

 作品全体から「人間とは何か…」、そんなことも考えさせられます。

 

 これ以上、素人の自分が、あれこれゴチャゴチャ記すのは作者の丸茂さん、そして鑑賞する皆さんにも失礼になりそうなので、展示作品の一部を以下にアップ。ご堪能下さい。

 

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         作品名『垂れ下がる希望』

 

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          作品名『追ってくるもの』

 

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          作品名『円形の日常』

 

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             作品名『昼』

 

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    向かって右はオーナーの伊藤さんです(店内で…)

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