<< 74回目の終戦記念日に戦死した叔父2人に捧ぐ | main | ロゼで開催、2つのオススメコンサート >>
あおり運転&暴行の殺人鬼に寛大な?日本

 テレビや新聞などメディア、そしてネットでも連日、熱戦の続く「夏の甲子園、高校野球」と同じくらいの扱いで「あおり運転&暴行事件」が流れています。今夜(8月17日)もテレビ各局がニュースで伝えていました。

 個人としての情報発信であるblogやFacebookでは、「ちょっといい街の話題」や「受け手に有益になる情報」を心掛け、ニュース物については「マスコミ人や専門家以上の分析をもっての主張は素人には無理。してはいけない」との思いから極力避けるようにしているのですが、今夜ばかりは「カチン」ときたので、ここに一言、啓上します。

 

 茨城県の常磐自動車道で、あおり運転をして強引に車を停止させた上、運転していた男性を殴ってけがをさせたとして茨城県警は16日、傷害の疑いで住所、職業不詳の男の逮捕状を取り全国に指名手配。男は他県でも複数回あおり運転を行ったとの情報があり、関連を調べています。

 

 テレビやネットでは、厳然たる事実であるドライブレコーダーの映像も流されています。

 10日午前6時15分ごろ常磐道上り線の守谷サービスエリア付近を走っていた茨城県阿見町の男性会社員の車の前に自分の車で入るなどして停止させた上、「殺すぞ」などと怒鳴りながら無抵抗の男性会社員の顔面を複数回殴打、完全に常軌を逸しています。

 

 傷害や殺人などの場合、そのほとんどが、それなりの理由があっての事。

 しかし、今回の事件に理由は見えず、また、傷害事件として扱われているものの、一連の行動は、「平気で人を殺すことのできる殺人鬼の所業ではないか…」、そんな思いすら抱く悪質な事件です。

 

 しかるに、この事件を取り上げたニュース番組では、あおり運転排除に向けての法整備が急がれる点にスポットが当てられ、警察OBや弁護士など、その分野の専門家であるコメンテーターからは、「飲酒運転が激減したのは、法の強化を求める世論の高まりがあってのこと。あおり運転などは法律が現実に追い付いていない。今後の世論の高まりに期待したい」など他人事のような意見が発せられています。

 

 さらに、指名手配された男に対しては、「傷害罪の最高刑は懲役15年であるものの、初犯の場合、実刑判決を免れ、執行猶予になる可能性もある」との意見も発せられています。

 

 これらに対してキャスターから反論の一言もなく、さすがプロと言わんばかりに暗い表情を一転させて笑顔に切り替え次のニュースへ。

 

 視聴したニュース番組は、「あおり運転&暴行の殺人鬼に寛大な?日本を示した」、そう思うのは自分だけでしょうか。

 

「初犯だから…」を理由にして実刑判決を免れ、執行猶予となった場合の被害者の心情、そして、執行猶予には罪状の内容からして保護観察が付くと想定されるだけに保護観察を委ねられることになる保護司の心情を思うと、いいようのない憤りが募ってきます。

 

 以下にアップした写真は公開ネットからの撮影です。

 

ブログDSC06855.JPG

 

ブログDSC06858.JPG

 

ブログDSC06863.JPG

 

ブログDSC06866.JPG

| - | 23:37 | comments(0) | - |
コメント
コメントする









CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>
SELECTED ENTRIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT