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笑顔交差の敬老会〜じいちゃんに スマホ教える 孫5歳〜

 きょう9月16日は敬老の日。所在区である富士市鷹岡地区厚原西区でも公会堂を会場に敬老会が開かれ、区在住の市議会議員として招かれ出席、祝辞を述べてきました。

 式典の開始前から参加者の間に笑顔が交差。その理由、原因は、主催者である区が作成、配布した式典次第の裏面に記されていた『シルバー川柳』。開始前の、しばしの時間、参加された皆さんがシルバー川柳に目を通し、思わず吹き出す川柳の数々に笑顔交差…となった次第。

 主催者の粋な計らいに感動、ついつい調子に乗って祝辞の中で川柳一句を啓上してきました。

 

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 今年の富士市の敬老会対象者は77歳以上で、市内では3万0、907人。所在区の厚原西区は1,000世帯を超える大きな区であることから462人を数えています。

 

 敬老会主催者の区では、市や社会福祉協議会からの助成金に区費の上乗せを図った費用をもって記念品、菓子、お茶、鷹岡小学校の協力を得ての児童の手紙、それに昼食弁当から成るお祝いセットを用意。会場とした公会堂の駐車場にテントを張って招待券と引き換えにお祝いセットを本人や家族の方に渡し、一人暮らしで外出が難しいなどから欠席届のあった対象者には班長や区役員、福祉推進会メンバーなどが届けました。

 

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 公会堂2階では記念式典も行い、お祝いセットを受け取りに訪れた対象者が出席。主催者挨拶や来賓祝辞、市長メッセージの紹介に続いてアトラクションも。

 “富士市の加山雄三”と呼ばれるバンドマスターが率いるギター、マンドリン、琴で編成した『フェニックス』の演奏で『月の砂漠』など懐メロを届け、一緒に歌うコーナーも。ゆっくりとした互いに長寿を祝う時間が流れていました。

 

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 さて、冒頭の主催者の粋な計らいの『シルバー川柳』、公益社団法人全国有料老人ホーム協会が募集しているもので、19回目を迎えた今年は8,793点もの作品が寄せられ、式典次第の裏面には、その応募作品から選ばれた入選作20点を紹介。

『じいちゃんに スマホ教える 孫5歳〜』

『グレーヘア したいがすでに ハゲ頭』

『初孫で 娘の家まで 定期券』

『メルカリで 誰も買わない ワシの服』

『居ないとき 妻の枕を 尻に敷く』

など、中にはカチンとくる作品があるものの、そのほとんどが思わず吹き出す作品でした。

 

 式典開始前にして笑顔交差の雰囲気を受け、祝辞に立った途端、用意していた原稿の棒読みから、その場で「私も川柳一句を啓上」と思うままの祝辞に…。

 

 披露した川柳は、最近、体験として思っている『さてやるか 立って忘れて また座る』でした。

 

 続けて、「皆さんも物忘れが多くなりませんか。私も還暦を過ぎた以降、会ったばかりの人の名前を思い出すことができず困ることが多くなりました。しかし、1年ほど前、僧侶職を兼務していた学生時代の恩師に、このことを話すと『人は40歳にして迷わずの“不惑”という言葉がある。不惑前までは多くの人に支えられてきたが、不惑以降は支える側の人生となる。よって誰しも幼馴染みだけでなく恩師や、優しくしてくれた近所のおばさん、おっかなかった近所の雷オヤジなどの名前は記憶に残っている。年齢を重ねて名前を思い出すことができなくなる、それは当たり前。支える側に回った人生を過ごしているからで記憶に残す必要もないためだ』といった教えを受けました。確かに、そうです。会ったばかりの人の名前をはじめ物忘れがあっても気にしない、気にしない。人様に迷惑をかけているのではないのですから」。

 最後は、「家庭づくり、子育ての大変な苦労の時代を過ごした末の高齢者世代、これから幸福探し、生きがい探しに挑戦を!」といったことでまとめました。

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