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産業文化都市・富士市パート5(市民の花・ばらの鍛金作品)

 富士市鷹岡地区にある社会福祉センター・鷹岡市民プラザの1階ホールに壁面装飾の鍛金作品が掲げられ、来場者を迎えています。

 富士市民の花(1968年7月制定)ばらをモチーフにしたもので、題名も、すばり、『ばら』。作者は、富士市出身、東京藝術大学で学んだ鍛金作家で、静岡文化芸術大学教授だった鳥居厚夫氏(1947年〜)です。

 

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          鷹岡市民プラザです

 

 日本の経済が成長路線を歩む中、1980年代から90年代半ばまで全国的に潤沢な税収と予算を裏付けに公共施設建設ラッシュとなり、その中では“1%文化論”も台頭。「公共施設は、機能重視だけでなく文化の香り付けも図り、そのために1%程度の予算の上乗せを!」といった主張でした。

 富士市でも、建築士の資格を持つ市議会議員(松本貞彦氏=2019年4月末で勇退)が一般質問で取り上げて取り組みを求め、そうした中で1982年に富士見台団地内に開所した市営養護老人ホーム「駿河荘」の正面玄関に壁面装飾の鍛金作品が登場しました。

 

「駿河荘」は2016年に民設民営方式に切り替わって新天地に移転。不用となった「駿河荘」は取り壊し、その用地を民間に売却、現在、住宅団地となっています。

 

 この建物取り壊しの際、壁面装飾の鍛金作品も廃棄処分になるところでしたが、市内の文化人らが「富士市の貴重な芸術文化財産、保存すべきだ」との声があがり、これが実って鷹岡市民プラザに移設されました。

 

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 壁面装飾の鍛金作品は、鍛金法の一つである、鉄を高熱で加工して作品化する“熱間鍛造”によるもので、富士市内の公共空間における鳥居氏の鍛金作品は、このほか、中央公園東交差点に設置されている市民憲章をテーマにしたオブジェ、新幹線新富士駅南口に設置されている市民憲章の全文をブック仕立てにした作品などがあります。

 

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中央公園東交差点に設置されている市民憲章をテーマにしたオブジェ

 

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新幹線新富士駅南口に設置されている市民憲章のブック仕立てにした作品

 

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