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28日に開幕、お地蔵さまの魅力探る秋のテーマ展

 先日、広見公園内にある市立博物館(木ノ内義昭館長)へ。10月7日に登壇する富士市議会9月定例会の一般質問に向けての調査のためで、2016年4月にリニューアルオープンした市立博物館は、観光振興の狙いも込めて公募によって新たに『富士山かぐや姫ミュージアム』の愛称が付けられ、入場料も有料から無料に…。駐車場に車を止めると、あす28日に開幕する秋のテーマ展の周知看板が目に飛び込んできました。

『瑞林寺地蔵菩薩坐像と富士市のお地蔵さま』と題したテーマ展で、訪問目的の一般質問に向けての調査のあと、木ノ内館長にテーマ展について質問。

 その質問、冒頭で「なぜ、富士山や、かぐや姫ではなく、お地蔵さまがテーマなのか」をぶつけるつもりでしたが、「テーマ展ですが…」と切り出した途端、木ノ内館長から機関銃のごとく狙いや展示内容についての説明があり、そのパワーに圧倒され、かつスタッフ一丸になっての取り組みに感動。で、テーマ展について、あれこれと…。

 

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               『富士山かぐや姫ミュージアム』です

 

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             駐車場の掲げられた秋のテーマ展の看板です

 

 テーマ展のメインとする岩松地区松岡にある瑞林寺の地蔵菩薩坐像は、昭和55年(1980年)に調査が行われ、結果、「極めて貴重な木造仏像である」と昭和57年(1982年)に国指定の重要文化財となっています。

 調査直後は、仏師運慶作と推測されていましたが、その後の詳細な調査で仏師は運慶の父である康慶の作、また、制作年代は平安時代末期の治承元年(1177年)であることも判明しています。

 

 この貴重な仏像は、瑞林寺の収蔵庫に保存されており、市立博物館に保存されているのはレプリカ(複製)。

 テーマ展では、瑞林寺の地蔵菩薩坐像をさまざま角度から解説するほか、最新の調査結果も報告。

 さらに、制作年代が、いずれも江戸時代とされる中柏原の延命地蔵尊の木造地蔵菩薩立像、神谷の天澤寺の木造地蔵菩薩立像、鈴川の焔魔堂の木造地蔵菩薩立像の紹介も絡めながら古くから地域に根付き、祭りも行うなど大切に信仰の対象となってきた“お地蔵さま”の魅力を伝えていく、といいます。

 

 開催期間は28日を初日に12月15日まで。開館は9時〜17時(11月からは9時〜16時30分)。

 休館日は月曜日。月曜日が祝日の場合は翌日が休館。それに10月23日(水)。

 

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                     秋のテーマ展を周知するチラシ

 

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木造地蔵菩薩立像3体は、左から中柏原の延命地蔵尊蔵、神谷の天澤寺蔵、鈴川の焔魔堂蔵の順。(周知チラシより)

 

 期間中には、テーマ展解説の「ミュージアムトーク」や「ワークショップ」「フィールドワーク」も予定。

 

「ミュージアムトーク」は、開幕日の28日(土)のほか10月14日(月・祝日)、11月3日(日)、11月24日(日)、12月8日(日)の11時からと14時からの1日2回。各回30分程度。

 

「ワークショップ」は、“博物館の日”である11月3日(日)に付属施設の陶芸室を会場に“にぎにぎ地蔵作り”に挑戦。10時からと13時からの2回。各回先着20人。開催日当日、9時30分から受け付け。参加費200円。

 

「フィールドワーク」は、瑞林寺を訪れ収蔵庫ご開帳で、国指定の重要文化財の地蔵菩薩坐像とご対面。開催日は、10月22日(火・祝日)と11月1日(金)の2日間で、両日とも11時からと13時からの1日2回。現地集合。

 参加申し込みの受け付けは10月5日(土)9時から来館、または電話で。先着各回10人。

 

 問い合わせは『富士山かぐや姫ミュージアム』(電話0545−21−3380)。

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