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市展を問う!、富士市議会9月定例会の一般質問に登壇しました

 富士市議会9月定例会の一般質問3日目の、きょう10月7日、自分、海野しょうぞうは午後の3番手、ラストで登壇。『応募点数が減少の一途を辿る美術の市民芸術祭である市展の課題と今後について』と題し、市展継続と活性化に向けて提案も絡めながら質問、「まずまず」の回答を得ることができました。

 

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       本会議場の壇上で質問しました

 

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        答弁する小長井義正市長です

 

 一般質問は、年4回開かれる定例会ごとに議員個人に与えられた発言権。12年半前の市議就任以降、選挙公約の一つに「発言権の行使」を掲げていたことから、これまでパーフェクト通告・登壇でしたが、今回は、最後まで迷い続けていました。

 というのも今年4月の市議会改選で当選された新人2人が会派に入会。一応、先輩議員であることから新人2人に「市議就任1年目くらいは一般質問を行うべきでは…」、続けて「通告・登壇に向けてサポートするから」と伝え、そのサポート活動で自分の準備が遅れ、「さて、困った」となった次第。

 

 別段、発言権の行使は義務ではありませんが、最終的には一般質問への通告・登壇が途切れることに罪悪感のようなものを感じ、徹夜を重ねて、どうにか遅れを挽回、今回も通告・登壇しました。

 

 今回、取り上げた市展は、規則により、その開催が定められている公募展で、目的は「市民美術の創作、発表及び鑑賞の機会を提供し、もって市民文化の向上及び発展に寄与」としています。

 部門は、絵画、工芸、写真、書道、彫刻などがあり、開催は6月から9月までの期間内、応募資格は16歳以上です。

 総じていえば、美術における市民芸術祭で、1966年の富士市誕生以降、毎年開かれ、本年度で53回目の開催となり、「富士市で最も権威のある美術作品の公募展」とされ、都市としての文化活動の一つのバロメーターともされています。

 

 しかし、ここ10年間で各部門とも応募点数が減少の一途を辿っています。

 

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        作成、配布した資料です

 

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         再質問は自席からです

 

 その状況と今後の予測を作成した資料で示しながら市展継続と活性化に向けて幾つかの提案も絡めながら質問しました。

 

 提案のポイントは、次の6点です。

 

(1) 美術作品の多様化の時代に対応して市展に「自由部門」を設けてはどうか。

(2) 市展の入賞作品などの買い上げ・保管・展示は、応募者にとって魅力あるもの。それを中断しているが、復活すべき。

(3) 買い上げ・保管・展示を復活するならば規則で明確にすべき。

(4) 買い上げ・保管・展示の復活にあたって「財源確保」がネックになるならば約6億6000万円の積み立てのある基金を取り崩して充当してもいいのではないか。

(5) 基金の取り崩しにあたっては保管スペースの確保にも目を向け、観光拠点ともなる美術館の建設は無理としても市立博物館・富士山かぐや姫ミュージアムにある歴史民俗資料館に続く第2弾の附属施設として取り組む、あるいは平成30年3月に策定した「富士市公立教育・保育施設再編計画」で打ち出された統廃合で今後、誕生してくる余剰公共施設のリニューアル活用も検討すべきではないか。

(6)市展という公募展に取り組み、現在、中断しているものの、その入賞作品などを市民文化の財産として後世に伝えていく業務は、現在、一般行政職集団で定期的な異動のある市民部の文化振興課が担っているが、業務の専門性や継続性からして学芸員が配属されている同じ市民部の市立博物館・富士山かぐや姫ミュージアムに移行。あるいは公募なしの指定管理者で市展会場としているロゼシアターの管理・運営と自主事業に取り組んでいる準公的機関である富士市文化振興財団に移行、そうしたことも中期・長期の市展活性化施策として検討すべきではないか。

 

 一般質問の論戦状況は、富士市議会のウェブサイトに、その録画が組み込まれています。ご視聴、ご意見を頂けたら幸いです。

http://fuji.gijiroku.com/g07_Video_Search.asp

 

 

(※) アップした画像は録画からの撮影のため鮮明さに欠けます。ご容赦下さい。

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