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昨年度の6事業の評価、富士市議会が市長に提示

 少しばかり旧聞で恐縮ですが、富士市議会は9月定例会最終日の10月9日、定例会中に一般・特別会計と企業会計の2つの決算委員会が協議、結論を下した昨年度、平成30年度の6事業の評価結果を一条義浩議長が小長井義正市長に提出、新年度予算への反映を求めました。

 

 市議会は、平成23年4月1日施行の議会基本条例の第10条で「決算審査」を打ち出し、決算審査にあたって市長等が執行した事業等の評価に取り組み、その評価を市長に示して予算に反映するよう求めることを定めています。

 富士市も少子・高齢化、人口減、そして景気低迷による財政難という時代を迎えた中、今後の市政運営には、不必要な事業は廃止・縮小、必要な事業は拡大・充実といった“スクラップ&ビルド”で取り組むことが必要との認識、判断に立っての取り組みです。

 

ブログIMG_0625.jpg

 

 議会基本条例施行9年目となる本年度に取り上げた平成30年度の6事業は、「評価」と、それを受けての「今後の方向性」を示し、

 

「評価」

A(十分に評価できる)

B(やや評価できる)

C(あまり評価できない)

D(全く評価できない)

の4区分。

 

「今後の方向性」は、

 1(拡充する)

 2(継続する)

 3(改善し継続)

 4(大幅な見直し)

 5(縮小・廃止を検討)

の5区分。

 

 2つの決算委員会が協議、結論を下した6事業の「評価」と「今後の方向性」は次の通りです。

 

※児童虐待防止事業費

  評価B  今後の方向性1

※市民健康行動支援事業費

  評価C  今後の方向性4

※耕作放棄地再生利用対策事業費

  評価C  今後の方向性3

※青少年相談事業費

  評価C  今後の方向性3

※認知症高齢者支援事業費

  評価B  今後の方向性2

※浄化槽適正維持管理推進事業費

  評価B  今後の方向性2

 

 6事業のうち、「評価」では、A(十分に評価できる)とD(全く評価できない)はなく、B(やや評価できる)が3事業、C(あまり評価できない)が3事業でした。

 

 一方、「今後の方向性」では、1(拡充する)が1事業、2(継続する)が2事業、3(改善し継続)が2事業、4(大幅な見直し)が1事業、5(縮小、廃止を検討)はありませんでした。

 

 これら事業評価は、会派でまとめ、それを決算委員会で出し合って市議会としての結論を下したものですが、自分が所属する会派「凜(りん)の会」では、「市民健康行動支援事業費」に組み込まれ、事業費の大半を占める「ふじさん青春度指数・ふじさん青春マイレージ事業」に対して「廃止すべき」との結論でした。

 

 この事業、市民の皆さんの自発的な健康づくりを支援していくものですが、“青春度指数”や“マイレージ”などの意味不透明な文言の使用による事業名からは事業内容が見えてこない。さらには、事業参加者に向けて景品を用意するものの、その景品は「抽選で…」としている点に対して、市民の皆さんが、それぞれの立場で健康づくりに励んでいることに抽選を持ち込んだことを「遊び感覚だとして受け流すわけにはいかない」などからです。

 

 ただ、健康教育や相談、訪問指導(重症化予防)なども含めての今日的課題である医療費抑制にも連動する事業であることから、結果として決算委員会の結論は、“評価C”、“今後の方向性4”との結論となりました。

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