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感動の連続! ドバイ2019世界パラ陸上競技選手権

 11月7日から15日までの日程でアラブ首長国連邦のドバイで「2019世界パラ陸上競技選手権(以下、「世界パラ陸上」という。)が開かれ、連日、天下のNHKが総合テレビで生放送中です。

 日本と時差が5時間あるため深夜(午後11時50分〜午前2時過ぎ)という時間帯であるものの視聴に熱中、事故や病気でハンディを有しながらも力走、力投、力跳の選手の姿に感動の連続。あれこれ考えさせられることもあり、自分の障がい者スポーツに対する概念、見方も大きく変わっています。

 

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 NHKの世界パラ陸上の放送は、特番扱い、あるいは大相撲並みで、多分、初の試み。「来年の2020東京オリンピック・パラリンピックに向けての視聴率アップ作戦…?」てなことを思うのですが、そうしたことはさておき…。

 

 初日の7日に「さて、寝るか」の時間に、たまたま視聴。以後、放送開始時間を待ち、画面に釘付け。睡魔は全く訪れません。感動の連続だからです。

 

 人気スポーツの世界大会については民放各社が、その進行に人気タレントや俳優、さらに元スポーツ選手を起用しての放送が多く、情勢分析の欠如を皮肉的に裏付ける形で「優勝だ」「金メダルだ」と過大評価、画面に向かって「選手が気の毒。いい加減にしろ」の言葉を放っていますが、今回のNHKの世界パラ陸上の放送では、そうした現象は皆無。的確にアナウンサーや陸上競技経験者が情勢を分析して伝え、かつ、各選手がハンディを有することになった原因や、ハンディを有しながら陸上競技に取り組む理由、さらにはパラ陸上の取り組みが生きていく上で大きな支えに…、そんな選手の声も伝えています。

 

 今、スポーツの世界は10代が台頭していますが、世界パラ陸上の各国の選手には30代、40代も多く、それも納得できるものとなっています。人はなぜ、より速く、より遠く、より高くを目指すのか…、陸上競技というスポーツの本質も教えられた思いです。

 

 一方、「自分の障がい者スポーツに対する概念、見方も大きく変わった」については、種目によっては健常者の記録を上回り、「健常者と障がい者に分かれている陸上競技に、近い将来、障がいの有無を問わない新たなハイテク陸上競技が登場するのではないか…」、そんな思い、期待も抱いています。

 

 現在、健常者のフルマラソンの世界記録は、ケニアのエリウド・キプチョゲ選手が2018年のベルリンマラソンでマークした2時間01分39秒。これに対して車椅子マラソンの世界記録は、スイスのハインツ・フライ選手が1999年の大分国際マラソンでマークした1時間20分14秒。その差40分以上で、これをもって、長距離では車椅子が圧倒的に速いことが知られていました。

 

 しかし、40舛鯆兇┐襯蹇璽匹離泪薀愁鵑世韻任覆、トラック競技でもスタート時のダッシュで差が出る100辰ら400辰涼撒離は健常者記録が障がい者記録を上回るものの、800丹幣紊涼翊控離では、その逆、障がい者記録が健常者記録を大きく上回っています。

 

 恥ずかしながら、今回の世界パラ陸上の生放送視聴で初めて知り、そこから「健常者と障がい者に分かれている陸上競技に、近い将来、障がいの有無を問わない新たなハイテク陸上競技が登場するのではないか…」との思いに至った次第です。

 さらにはオリンピックの自転車競技との比較において「車椅子走行競技もオリンピック種目としてもいいのではないか」、そんな思いすら抱いています。

 

 以上、徒然なるままに記しましたが、2年に一度の開催である今回の世界パラ陸上には約120ヶ国から1500人を超える選手が参加、日本からは44人が参加しており、4位以内の入賞で東京パラリンピックの出場権が与えらえることになっています。

 

 ネット情報から得た今後の放送予定を以下に記します。ぜひ、視聴してみて下さい。

 

12日(火)…午後11:50〜午前2:20

13日(水)…午後11:50〜午前2:10

14日(木)…午後11:50〜午前2:20

15日(金)…午後11:45〜午前1:10

 

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