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ロゼで国の重要文化財・古谿荘建設の田中光顕伯爵顕彰展が開幕

 きょう11月22日、富士市蓼原町のロゼシアターで国指定の重要文化財である古谿荘の建設者で、明治の時代を創出した元勲(げんくん)の一人、田中光顕(たなか・みつあき)伯爵の偉業を伝える『田中光顕伯爵顕彰展』が開幕しました。主催は古谿荘に親しむ会(塩坂徳代会長)。25日(月)まで。午前10時から午後5時。入場無料。市民パワーによる、素晴らしいオススメ展示会です。

 問い合わせは事務局長の森さん(筍娃坑亜檻苅横僑院檻隠沓娃院法

 

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 田中伯爵は1843年に土佐国高岡郡佐川村(現・高知県佐川町)に生まれ、坂本龍馬らと共に明治の時代を創出。維新後は、新政府の重鎮として活躍し、1898年に宮内大臣に就任。約11年間にわたって天皇親政派の宮廷政治家として力を発揮。この時代、東宮御所である洋風建築の赤坂離宮を頂点に全国に御用邸を造り、その線上で1907年から1909年にかけ富士市岩淵に別荘の古谿荘を建設しています。

 政界引退後も日本各地で維新烈士の顕彰に尽力。1939年に蒲原の別荘で死去。享年97歳でした。

 

 田中伯爵が誕生させた別荘の古谿荘は、9つの棟とそれらを繋ぐ回廊、格調高い書院造りの大広間、材料・工法とも木造建築の粋を尽くした中に数寄屋をも加味し、伝統的な和風建築と西洋建築を融合させた近代和風建築の最高峰ともいうべき建物とされ、国指定の重要文化財となっています。

 1936年に講談社社長の野間清治氏に売却されたことから“野間別荘”とも呼ばれ、現在、使用されている“古谿荘”は地名からの命名とされています。現在の所有者は野間文化財団。

 

 きょう22日、ロゼで開幕した『田中光顕伯爵顕彰展』の主催者である古谿荘に親しむ会は、国指定の重要文化財である古谿荘を探求する活動を通して地域文化芸術の振興への寄与を目的とし、今回の展示会は3年間にわたる探求活動の成果として開催。

 会場には、古谿荘の文化財としての価値を縦糸に、そして田中伯爵の功績を横糸にして、その偉業を浮き彫りにしています。

 古谿荘に親しむ会の探求活動の熱意が随所にあふれ、かつ学術的な高さにも圧倒される内容となっています。

 

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【古谿荘の庭園を特別公開】

 

 古谿荘は、名勝地ともいえる庭園も有しており、毎年、所有者の野間文化財団の協力を得て、富士市と古谿荘に親しむ会が連携して特別公開。本年度は12月7日(土)と同8日(日)の2日間が予定され、現在、申し込みを受け付け中です。

 申し込みは、今月25日(月)午後5時までに市のウェブサイトで電子申請。定員を設け、申し込み多数の場合は抽選。

 問い合わせは市民部文化振興課(筍娃毅苅機檻毅機檻横牽沓機法

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