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名古屋女子マラソン、福士加代子選手に注目、期待するも…

 残り1枠の東京五輪代表切符を争う『名古屋ウィメンズマラソン』が、きょう3月8日、ナゴヤドーム発着の42.195キロで行われ、雨が降りしきる悪天候の中、22歳の新鋭、一山麻緒選手が2時間20分29秒の好タイムでアフリカ勢を振り切り優勝。1月の『大阪国際女子マラソン』で松田瑞生選手が記録した2時間21分47秒を上回ったことから東京五輪女子マラソン最後の代表に内定しました。

 一方、日本陸上界初の5大会連続五輪出場を目指していた福士加代子選手は30キロ過ぎに途中棄権。この棄権後も走り続ける異例の形でゴールに到着。公式記録とはならないもののタイムは3時間20分13秒、97位でのゴールでした。

 

 以下にアップした写真は、優勝した一山選手(テレビ画面からの撮影のため画像が鮮明ではありません。ご了承下さい)。

 

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  きょう8日、午前9時45分のスタートからレースを中継するテレビに釘付け。前半は福士選手の走りに注目、期待していました。

 福士選手は、女子陸上の実業団強豪チームのワコールに所属し、今月25日には38歳となる、トラックとマラソンで数々の記録を残し、五輪4大会、世陸5大会に出場した大ベテラン、今回が14度目のマラソン出場でした。

 

 1月の『大阪国際女子マラソン』にも出場したものの、設定タイムを切れないと判断した25キロ付近で「やめるわ」と話し途中棄権。この時の棄権は、今回の残り1枠の東京五輪代表切符を争う『名古屋ウィメンズマラソン』を見据えた決断とされていました。

 

 しかし、今回も15キロすぎから先頭集団から遅れはじめ、懸命に歩を進めるものの大きくペースが落ち、30キロ過ぎに途中棄権。それでも走り続け、優勝した一山選手のゴールから約1時間遅れでゴールに到着した、といいます。

 

「…といいます」と過去形で記したのは、福士選手のゴールはテレビ中継の終了後だったからです。

 

 自分だけでなく、多分、多くの人が福士選手に注目、期待していたのは、これまでの活躍と、レース後に見せる満開の笑顔を浮かべての感謝の言葉、そして負けても「次があるさ」のポジティブな姿勢、それらに人間的な魅力を感じていたからかもしれません。

 少なくとも、自分は、そうでした。ゆえに「最後の大勝負、やってくれる」、それを信じていたのですが…。

 

 ある意味、リレーなどを除き陸上競技は、孤高の戦いであり、採点競技と違って結果(記録)が、すべてとなるだけに残酷な競技ともいえます。

 

 長きにわたり、その厳しい陸上競技の選手生活を続けてきた福士選手が、今後も選手生活を続けるのか、それとも…。

 今レース、福士選手が途中棄権するも、最後まで走り続けたことは、年齢を踏まえての選手生活へのケジメ、そして、選手生活を活かした、新たな人生への挑戦のプロローグ、そう思いたいのですが…。

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