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富士市議会も臨時会でフライデー オベーション

 新型コロナウイルス感染症対策のため最前線の現場で働く医療・介護関係者などに向け、毎週金曜日の正午に敬意と感謝を示すために拍手を届けるフライデー オベーション(Friday Ovation=金曜日の拍手)。富士市議会も、きょう6月5日に開かれた臨時会の開会時に本会議出席全員で行いました。

 

 フライデー オベーションは、感染症が地球規模で広がる中、イギリスで「クラップ フォー ケアラーズ=医療従事者への拍手を」という名称でスタートしたとされる、自宅で待機する人達が決まった時間にバルコニーや玄関先で一斉に拍手を届けるセレモニーです。

 

 それが世界中に広がる中でフライデー オベーションと呼ばれるようになり、最近では、イルミネーションの点灯などに敬意と感謝の思いを込めるスタイルも登場。5月29日の航空自衛隊のブルーインパルスによる都内上空飛行も、その一つです。

 

 きょう5日の富士市議会のフライデー オベーションは、一条義浩議長の提案によるもので、午前10時の開会直後、一条議長が敬意と感謝、さらに市民一丸となって感染症と闘う願いを込めての取り組みであることを述べた後、議員をはじめ市長ら当局出席者全員が起立して30秒間、拍手を続けました。

 わずか30秒の拍手でしたが、連日、テレビを通して日本をはじめ世界各国の感染症の暗澹たるニュースを受け止めていることもあって、ジ〜ンとこみ上げるものがありました。

 

 以下の写真は、富士市議会本会議場でのフライデー オベーションの様子ですが、富士市議会のウェブサイトからの撮影のため画像が鮮明ではありません。ご容赦下さい。

 

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  【臨時会、全議案即決、可決】

 

 富士市議会は年4回定例会が開かれ、6月定例会は中旬から2週間余の日程で開かれることになっていますが、こうした中での、きょう5日の臨時会は、定例会での議案審査、採決を前に取り組んだ、国策である国民1人10万円支給の特別定額給付金事業など新型コロナウイルス感染症対策の専決処分の承認を求める報告案が中心。上程議案は9件で、そのうち報告案が8件、残り1件は補正予算案でした。

 

 これらに投じる費用総額は補正予算案分を含め273億0、700万円で、市政上最大だった本年度当初の一般会計予算規模920億円は一気に率で29.68%増の1、193億0、700万円となります。

 

 補正予算案は、開始に向けて準備が急がれ、また一刻も早い対応が求められる事業持続化支援給付金の追加や事業者総合支援窓口設置、地域公共交通感染拡大防止対策事業補助金など市単独での感染症対策に7億3、000万円を投入、その財源は“貯金”である財政調整基金を取り崩して充当しています。

 このうち事業持続化支援給付金の追加は7、000事業者を見込み、1事業者10万円を給付、見込み額は7億円となります。

 

 9件とも委員会付託を省略して説明、質疑、討論を経て採決。全案が全会一致で可決となりましたが、質疑では事業持続化支援給付金の追加に対して「企業にとって10万円はお見舞金程度。2倍、3倍を検討すべき」という意見。さらに「(厄介な)オンライン申請以外の申請も検討すべきでは…」「給付金受給条件の一つである市税完納のハードルを下げるべき」などの意見も出されました。

 

 当局は、「お見舞金程度」の意見には「今後も柔軟に対応」、オンライン申請以外の申請については「紙ベースでも対応、紙ベースを基本に…」と答弁したものの「市税完納」に関しては公正性の面から完納を厳守する考えを示し、やんわりとした表現でハードル引き下げ要望を突っぱねました。

 

 補正予算の可決、成立により当局は準備作業を本格化。事業者総合支援窓口については、その場所をラ・ホール富士1階とし、開設日は「6月10日」としています。

 

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