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富士市、残念ながら2019年も違法薬物汚染都市の返上ならず!

 議員個人として取り組む市政・議会報告会に向けての資料とすべく先ごろ、富士警察署と富士防犯協会がまとめ、発刊した令和2年版の『犯罪白書』を入手。令和元年(2019年)1年間の県内及び富士市内の犯罪発生状況や非行少年の概要、地域安全活動等を記したもので、注目していた特別法犯検挙に分類される覚せい剤取締法違反の富士警察署管内の検挙者数は25人。この数値は、県内警察署別で最多のワースト1、残念ながら令和元年(2019年)も富士市は違法薬物汚名都市の返上はなりませんでした。

 

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 特別法犯とは、覚せい剤取締法違反などの違法薬物関係や、不法残留の入管法違反、風営適正化法違反、売春防止法違反、銃刀法違反、公職選挙法違反などで、令和元年(2019年)の県内全体の検挙者数は1,562人。

 罪種別で最も多いのが覚せい剤取締法違反で202人。このほかの違法薬物では大麻取締法違反が145人、麻薬取締法違反が9人となっています。

 

 最も多い覚せい剤取締法違反の202人を県内28の警察署別で捉えると

  ”抻侶抻―陝  25人

 ◆\轍南警察署  21人

 〃 清水警察署   21人

 ぁ‐堕天抻―陝  18人

 ァ”余消羆警察署 13人

の順となっています。

 

 検挙人数0人は熱海警察署のみので、検挙者は県内全域にわたっており、覚せい剤をはじめ麻薬、大麻などの違法薬物は「非社会的集団の資金源」とされるだけに極めて由々しき状況です。

 

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 覚せい剤などの違法薬物は、繰り返し使用するうちに中枢神経に異常をきたし、幻覚や妄想に脅かされ、それが原因で犯罪を引き起こし、大量に摂取すると死に至る場合も…。

 その一方、一時的にせよ気分が高揚することから「徹夜マージャンや長距離運転手が軽い気持ちで手を出すケースが多い」(警察関係者)とされ、これらに加え富士市は深夜勤務の交代勤務がある工業都市という要素も絡まってか悪しき伝統として検挙者が多い状態が続いていました。

 

 そうした状況下、次代を担う青少年層にも違法薬物被害が及ぶことに危機感を抱いた富士市は平成15年(2003年)9月12日に『麻薬・覚せい剤撲滅都市』を宣言、市あげて撲滅を目指していますが、残念ながら依然とし覚せい剤などの違法薬物の汚染都市のまま、それが犯罪白書から浮かび上がっています。

 

 覚せい剤などの違法薬物は常習性が極めて強いことから再犯が多いことも特徴。自分は、地方議員と並行して保護司を仰せつかっていますが、業務8年間の担当ケースでも違法薬物の事犯、それも再犯ケースが多く、その対応に苦慮の連続です。

 

 7月は、青少年健全育成月間。「学校、家庭、そして地域が青少年に向けての覚せい剤など違法薬物の怖さを周知する予防活動を強化してほしい、しなくては…」、そんな思いを強く抱いています。

「撲滅都市の宣言後も汚染都市の返上ならず」を反省、さらに「検挙者数は氷山の一角にすぎない」という分析もあるだけに活動の根本的な見直しも必要かもしれません。

 個人的には、衆人環視をもって違法薬物に手を出さない環境づくりが急がれるだけでなく、売人側の罰則強化をもって販売ルートの遮断を急ぐべきではないか…と思っています。

 

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  横断幕の「掲示場所は所在区の鷹岡まちづくりセンターです

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