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富士市議会、コロナ禍の経済対策・生活支援に向け臨時会開会へ

 富士市議会は、きょう7月22日、市長の「7月31日に臨時会を開く」とする招集通知を受けて議会運営委員会(以下、「議運」という。)を開き、臨時会の日程を協議、31日(金)と8月3日(月)の2日間と決定しました。本会議開会は、31日は午前10時、3日は午後1時です。

 国の臨時交付金などを活用してのコロナ禍の経済対策や生活支援を基軸とした一般会計補正予算案の審査が中心です。

 

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            本会議が開かれる富士市議会の本会議場

 

 富士市議会は、毎年度、6月、9月、11月、2月の4回、定例会を開催。こうした中での臨時会は、改選直後の正副議長選挙をはじめとした新議会の構成や 、甚大な被害が生じ、緊急に予算化が必要な自然災害時などに開き、その会期は1日間となっていました。

 

 こうした中での今回の臨時会は、新型コロナウイルス感染症に向けての臨時交付金や、国、県の補助制度を活用しての経済対策や生活支援を基軸とし、議運で示された臨時会上程予定の一般会計補正予算案規模は実に9億2,200万円。事業は多岐にわたっています。

 よって臨時会では異例となる4つの常任委員会での審査を組み込み、初日31日の本会議で議案上程、説明、質疑を経て委員会付託とし、同日に委員会審査。2日目となる8月3日に各常任委員会の委員長が審査結果を報告、委員長報告に対する質疑、討論を経て採決というスケジュールが組まれました。

 

 一般会計補正予算案のほかの当局提出議案は、富士市固定資産評価審査委員会委員の選任同意案の人事案1件が予定され、このほか議員発議案である国に向けての「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書」を上程、その採決も予定されています。

 

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      議運で決定した臨時会の日程表です

 

 

 【一般会計補正予算の事業内容は…?】

 

 臨時会に上程される一般会計補正予算9億2,200万円について、きょう22日の議運には、取り組む多岐にわたる事業の資料が提出されました。市民生活に直結した主な事業は次の通りです。

 

★電子プレミアム付商品券事業補助券…感染拡大により停滞した市内経済に対して消費喚起を図るため市民を対象にプレミア付商品券を発行(1万円×10万セット×30%プレミアム、1世帯当たり上限3セット)

★出産応援特別給付金…国の特別定額給付金の基準日(4月27日)を過ぎて出産した母親に対して経済的な不安の解消と感謝の意を伝えるために出生児1人つき10万円を支給。対象は令和2年4月28日から令和3年4月1日までの間の出生児の母親。

★公共交通支援事業…公共交通利用者数の新規利用者の増加等を図るため、料金の割引制度やバスロケーションシステムの表示機等整備に対して補助。このうち料金の割引は、「バス、タクシー等共通利用券の割引」「高齢者向けて路線バス定期券購入の割引」「交通系ICカード普及促進に向けてPASMOチャージ料の助成」など。

★ひとり親世帯臨時特別給付金の追加…低所得のひとり親世帯に対して、感染症の影響による子育て負担の増加や、収入の減収に対する支援を行うため給付金を支給。基本給付は、1世帯5万円、第2子以降の子1人つき3万円を加算。家計が急変した世帯には5万円を追加給付。

 

 これらの事業の中には、先発の1人10万円支給の特別定額給付金と同様に申請期日の設定がある事業をはじめプレミア付商品券は使用期限が設定され、予算消化(売り切れ)をもって終了の事業も…。

 予算の審査にあたっては、さまざまなチャンネルを駆使して市民の皆さんへの事業の周知、それも分かり易い手法で伝えていくことを強く求めていきます。

 事業が多岐にわたり、市民生活に直結、さらに、その財源は税金であることから、予算成立後、各種団体で構成された各地区のまちづくり協議会などが市に要請しての“直売”を絡めた説明会開催…といった展開も期待しています。

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