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人生100年時代、日本の平均寿命8年連続して延びるも…

 月が替わっての、きょう8月1日の新聞・テレビなどのメディア情報に、感染拡大が続くコロナ禍が前面に出ることによって、その扱いは小さかったのですが、注目すべき情報として厚生労働省が7月31日に発表した『2019年の日本人の簡易生命表』がありました。

 発表によれば、2019年の日本人の平均寿命は、女性が87・45歳、男性が81・41歳で、ともに過去最高、ともに8年連続しての延び。世界的に見ても女性は5年連続で2位、男性は3年連続で3位です。

 人生100年時代、それを実感する数値が示され、あれこれ考えさせられました。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62138840R30C20A7CR8000/

 

ブログ2020080120200801.jpg

 

 毎年、平均寿命が発表されると、その平均寿命を捉えて「私に残された余命は〇〇年」といった言葉が発せられ、例えば後期高齢者の75歳を迎えた女性は「余命、あと12年」、男性は「余命、あと6年」といった具合です。

 

 しかし、平均寿命は、その年に生まれた0歳児が平均で何歳まで生きられるかを予測した数値であり、後期高齢年齢を迎えた人達は、そのほとんどが平均寿命以上に長生きすることは確実。「人生100年時代を迎えた」といわれる所以です。

 

 長寿社会は、素晴らしいことです。

 

 しかし、その一方で、社会保障を支えることを名目に定年延長や、健康保険料の引き上げ、老後を支える年金制度にも所得に応じての一部停止や見直しが打ち出され、老後に不安を抱く人が増えています。自分も、その一人です。

 

 2015年9月の国連総会で“持続可能な開発目標”と訳される世界共通の行動目標のSDGs(エスディージーズ Sustainable Development Goals)が採択されました。17のグローバル目標と169のターゲット(達成基準)から成り、「誰一人として取り残さない社会を目指す」としています。

 世界の貧困格差を解消するだけでなく、さまざまな場面でSDGsが取り組まれ、日本では自治体単位でも環境、社会、経済の三側面における新たな価値創出によるまちの活性化への挑戦が相次いでいます。

 

 しかし、「今一つ、良く分からない」という声も聞かれます。

 

 私は、「SDGsは生活に密着し、生活を支える取り組みとすべき」との考え、その取り組みの柱の一つとして「いかなる状況に追いやられても高齢者の皆さんが生きがいをもって暮らせる社会を構築すべき」と思っています。 

 その構築判定は、「平均寿命の延びを高齢者の皆さんが心から自らの喜びとする社会であるか、どうか」と思うのですが…。

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