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盆入り ご先祖様をお迎えに…(富士市の実相寺にて)

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 旧盆入りの、きょう8月13日、富士市岩本の実相寺に、ご先祖様をお迎えに行ってきました。

 久々に訪れた実家の菩提寺。境内、墓地に佇めば、そこには名刹(めいさつ)と呼ばれるに相応しい、何一つ変わらぬ情景が広がっていました。

 実家の墓は、急峻な階段を登った高台にあり、ふと、「年齢、体力からして、あと、どのくらい墓参りに訪れることができるのか…」を思い、眼前に広がる情景を撮影、カメラアングルから覗いた一場面一場面をしっかりと脳裏に刻んできました。

 

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 実相寺の正式名称は『岩本山(がんぽんざん)実相寺』で、日蓮宗の霊蹟寺院。1145年(久安元年)に鳥羽法皇の勅命により智印法印が建立。当時は天台宗の寺でした。

 1258年(正嘉2年)に日蓮聖人が入寺し、後に鎌倉幕府に提出した『立正安国論』を草案した寺といわれ、実相寺滞在中は日蓮聖人を師と仰ぐ300人余も学生僧がいたといわれます。

 現在でも名刹に相応しい山門、仁王門をはじめ鐘楼、市指定有形文化財の木造仁王像や一切経蔵が静かに時を刻んでいます。

 

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 私は、実相寺所在地区の岩松の生まれで、兄2人、姉2人の5人兄弟の末っ子。

 分家の身であり、「お盆は実家の仏壇に…」がほとんど。つまり横着をしていたのですが、今年は家督の長兄と次兄が病気療養中のため、盆入りのきょう13日、「一応、男。ご先祖様をお迎えに…」と訪れた次第です。

 

 迎え火タイムの夕刻ではなく太陽光線ギラギラの昼下がりの墓参。で、「ご先祖様が迷わぬように、目立つように…」とガンガンに火を焚いたのですが、猛暑の中での迎え火、汗は滝のごとくでした。

 これって自業自得。墓地内に響き渡る蝉しぐれをご先祖様の声とすれば、「来年は、頼むよ、涼しくなる夕刻に迎え火を」だったのかもしれません。

 

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