富士市議会6月定例会が開会、報酬・給与削減へ

 富士市議会6月定例会が、きょう15日開会。会期は7月1日までの17日間です。

 

ブログDSC00323.JPG

          富士市議会の本会議場です

 

 初日には、議員報酬と政務活動費の削減する議員発議案2件を上程、2件とも副議長が提出者で、全会派の代表が賛成者となっての発議案であることから委員会付託を省略しての採決の結果、全会一致で可決となりました。

 

 2件は、議員報酬を7月から12月まで6カ月間、月額報酬を5%削減する「富士市議会議員の議員報酬の特例に関する条例制定案」と、令和2年度の年額45万円の政務活動費を年額22万5千円とする50%削減の「富士市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正案」。

 

 提案理由は、2件とも「新型コロナウイルス感染症により、市民生活への影響が深刻化している状況も重く受け止め、地域経済支援事業等の財源確保に資するため」です。

 

 6月定例会には、市長ら特別職の給与を削減する「富士市特別職の職員の給与の特例に関する条例制定案」も上程。初日15日に一般会計補正予算案などと共に上程され、委員会付託となっています。

 

 削減は、7月から12月までの6カ月間、市長が給与の20%、副市長、常勤監査委員、教育長が、いずれも給与の10%としています。

 

 この市長ら特別職の給与削減の議案は総務市民委員会に付託となり、18日に審査、その採決は24日に開かる本会議で行われる予定です。

 

(※)以下は6月定例会の日程です。

 

ブログ20200615 120200615.jpg

 

ブログ20200615 220200615.jpg

 

 

| - | 19:59 | comments(0) | - |
“アベノマスク”、ようやく我が家にも届きましたが…

 “アベノマスク”と称されるマスクが、ようやく、我が家にも届きました。

 安倍晋三首相が「新型コロナウイルス感染症の緊急対策の一つとして全世帯に再使用可能なカーゼ製のマスクを2枚ずつ配布…」と胸を張って表明したのは4月1日でしたが、あれこれあって配布が遅れ、「あれれ…」。ようやく届いた現物を見て、再び「あれれ…」です。

 日本国の首相が打ち出し、届いたマスクなだけに「ありがたく受け取り、使用しなければ…」と思ってはいるのですが…。

 

ブログIMG_2359.jpg

 

 “アベノマスク”は、感染症の拡大が進む中、対策の必要アイテムであるマスクの入手が薬局など通常ルートでは困難となり、その一方ではネット通販や異業種などが異常な高額で販売(というよりも転売)が相次ぎ、その対策として登場。狙いに「品薄の改善」や「価格抑制」などを掲げていました。

 

 投じる予算は466億円もの巨費。それなりの成果があれば「やむなし」となるところでしたが、送り先の住所や氏名がなくても郵便受けに投函される日本郵政の配達システム・タウンプラスを利用しての配付が開始されたのは4月17日で、その配布状況もボチボチ。

 配達システム・タウンポストを利用しなくとも、全国1700余の基礎自治体の多くには自治会が組織されており、市町村に一括送付、市町村単位で自治会組織を通して各世帯に…とすれば大幅に時間短縮、費用の縮減も図れるはずですが、政府に、そうした臨機応変な姿勢は見えず。

 それなりの理由があり、表明後に製造・確保との同時進行の配付であることが発覚、加えて異物混入などの不良品・返品などもあり、その結果としてのボチボチ配布でした。

 

「こりゃダメだ」とばかりに入手困難な状況に対し、国民の間には自主防衛的に手作りマスクでの対応が進み、ここにきて市販されるマスクの品薄が改善され、火事場泥棒のような転売で暴利を貪ることをたくらんだものの大量在庫に頭を痛める業者の投げ売りも出始めています。

 通俗的に表現すれば、「ざま〜みろ!、天罰だ!」です。

 

 我が家でも4月に入ってマスクの入手困難な状況に同居人(妻です)が張り切って伸縮性のある布を、あれこれ買い求めて制作に着手。家族6人分を、それなりの大きさ、柄で一人3枚前後を仕上げています。

 私の手作りマスクは、年齢それなりに茶色系で、布製であることから除菌シートを挟んで使用。着用具合、フィット感は「バッチリ」です。

 

 こうした中で、ようやく届いた“アベノマスク”。大きさは、縦9.5センチ×横13.5センチで、眼帯より、ひと回り大きい程度、「子供向けでは…」と思ってしまうサイズです。

「今頃に…」という思いだけでなく、ゆとりなしの平面仕立て、そのサイズからしても「クシャミをした際の飛散防止、大丈夫かなぁ〜」。

 

ブログIMG_2357.jpg

    届いたアベノマスク(上)と市販マスク(下)です

 

 1枚を取り出し、試着してみました。カーゼ製であることから肌に馴染むものの市販マスクに比べて小さく、再使用可能の材質とはいえ、洗えば縮むこと必定。「こりゃ、子供向けだ」と、興味津々に試着を覗き込んでいた中学2年男児と小学3年女児の孫2人に「2枚あるので使ってみる?」と未開封の1枚を差し出すも、すぐさま「バ〜バが作ってくれたマスクがあるから」だって…。

 

ブログIMG_2370.jpg

         アベノマスクです

 

ブログIMG_2372.jpg

           マイマスクです

 

 で、ようやく届いたものの「どうしよう」と思案中ですが、国民から、なんだ、かんだとバッシングを受け、かつ、国会審議の場で着用に追随する閣僚が、ほとんどいない中でも、めげることなく孤軍奮闘、口元や鼻がはみ出すことを気にしながら一人着用を続けている憐憫(れんびん)の情を駆り立てる首相の姿が思い浮かび、「着用してみようかな」ってな気分になっています。

 

 未着用の、もう1枚は、市内でもNOP法人などが児童福祉施設などへの寄付を掲げて提供を呼び掛けていることから「そちらに届けよう」。

 

ブログ_____20200612150055.png

| - | 11:45 | comments(0) | - |
昨年1年間の富士警察署管内の交通事故死13人、県内ワースト1

 富士警察署、富士市、交通安全協会富士地区支部、富士地区安全運転管理協会の4者がまとめた交通白書『交通のあらまし』によれば、昨年(2019年)1年間(1月〜12月)に富士警察署管内で発生した人身交通事故は、件数、負傷者とも前年より減少したものの、死者は増加。しかも警察署別で県内ワースト1の13人を数えています。

 交通事故撲滅の願いを込め交通白書を紐解きながら富士市の交通事故を探ってみました。

 

ブログ20200531癸20200531.jpg

 

 昨年2019年に富士警察署管内で発生した人身交通事故の状況は…

 ・発生件数  1,882件(前年比 118件減)

 ・負傷者数  2,418人(前年比 114人減)

 ・死  者    13人(前年比   6人増)

 人身交通事故は、富士市のみならず静岡県、そして全国的にも交通安全対策や自動ブレーキなど安全装置の普及などから減少傾向を示しています。

 

 次に富士警察署管内の過去10年間の発生件数、負傷者、死者の推移をみると…

 ・2010年  件数2,542件  負傷者3,299人  死者 9人

 ・2011年  件数2,688件  負傷者3,488人  死者 9人

 ・2012年  件数2,644件  負傷者3,457人  死者 7人

 ・2013年  件数2,572件  負傷者3,395人  死者 7人

 ・2014年  件数2,462件  負傷者3,158人  死者 9人

 ・2015年  件数2,408件  負傷者3,190人  死者11人

 ・2016年  件数2,125件  負傷者2,790人  死者 4人

 ・2017年  件数2,034件  負傷者2,649人  死者 6人

 ・2018年  件数2,000件  負傷者2,532人  死者 7人

 ・2019年  件数1,882件  負傷者2,418人  死者13人

 件数、負傷者ともに減少傾向を示しているものの2019年の負傷者数2,418人を富士市の人口25万2,724人(5月1日現在)で除すれば1年間に104人に1人が交通事故でケガをした勘定となるだけに、なお一層、交通安全運動の輪を広げたいものです。

 

 富士警察署管内では、悪質違反である「飲酒運転」の多さが問題となっており、2019年も飲酒運転を起因とする人身交通事故が13件(前年比3件増)発生、負傷者は22人(同11人増)を数えています。

 

 また、死亡者を除き全体の件数や負傷者が減少する中、65歳以上の高齢者が原付以上の車両を運転し起因となった2019年の人身事故は404件(前年比3件増)、負傷者は519人(同11人増)、死者は4人(同2人増)と、いずれも増加しています。

 

ブログ20200531癸20200531.jpg

 

 

ブログ20200531癸20200531.jpg

 

 県内の昨年1年間の人身交通事故の発生総件数は2万5,102件。これを高速隊を除く県内28警察署別でとらえたワースト5は…

 ・浜松東警察署   2,324件

 ・浜松中央警察署  2,256件

 ・富士警察署    1,882件

 ・沼津警察署    1,813件

 ・静岡南警察署   1,540件

 富士市はワースト3です。

 

ブログ20200531癸20200531.jpg

| - | 22:39 | comments(0) | - |
富士市議会6月定例会、15日開会へ、議運で日程決まる

 きょう6日8日、富士市議会の議会運営委員会(以下、「議運」という。)は委員会を開き、15日に招集される6月定例会の日程を協議、会期を7月1日日までの17日間と決定しました。

 

ブログDSC00323.JPG 

          富士市議会の本会議場です

 

 6月定例会では、委員会条例の規定により任期1年となっている議運と常任委員会の委員選任が行われ、これに合わせて申し合わせで「常任委員会委員の任期に準ずる」となっている特別委員会の委員選任、さらに副議長選挙も見込まれています。

 

 正副議長の任期は、地方自治法で「議員の任期(4年)」と定められている中での任期途中での交代は辞表を提出することよって法をクリア。暗黙の規範で「議長は2年、副議長は1年で交代」とされており、6月定例会では正副議長のうち議長は続投、副議長のみ選挙が行われる見込みですが、その選挙執行は現在の副議長の辞表提出が前提となります。

 これら議会の新たな構成は定例会最終日の7月1日です。

 

 定例会ごとに議員個々に与えられている一般質問は、6月定例会も6月24日から30日までの間、4・5日間が確保されていますが、新型コロナウイルス感染症対策に市あげての取り組みが求められている情勢を踏まえ、通告が相次ぐことが予想される感染症対策についての質問は内容の重複を避けて調整するほか、感染症予防の換気などの対応として1人の持ち時間を質問・答弁1時間を45分間に短縮、さらに情勢に配慮して質問内容は「緊急性のあるものに…」で合意しているため、短期での終了も予想されます。

 その際、後半の一般質問日は休会となります。

「一般質問の日程がどうなるか」については、質問通告締切日の16日に決まることになります。

 

 8日の議運で示された本定例会への当局提出予定議案は21件で、その内訳は条例案12件、単行案4件、契約案3件、補正予算案、人事案各1件。

 

 補正予算1件は、一般会計補正予算で、歳入・歳出それぞれ2億7,500万円を追加。

 歳入の中心は前年度繰越金で2億3,400万円。歳出では、経済変動対策貸付資金融資事業などに1億4,072万5,000円、学校給食支援事業などに9,636万3,000円を計上しています。

 

 6月定例会の補正額は2億7,500万円の追加にとどまっていますが、5日に開かれた臨時会では国費で賄われる国民1人10万円を支給する特別定額給付金に254億5,950万円、市単独で取り組む事業持続化支援給付金や事業者総合支援窓口の設置、地域公共交通感染拡大防止対策補助金の3事業に7億3,000万円など合計273億0,700万円を追加しており、6月定例会分を合わせ補正予算総額は275億8,200万円。当初からの一般会計の予算総額は実に1,195億8,200万円となります。

 これは、本年度当初の一般会計予算規模920億円を率で29.98%も上回る、“超大型予算”となります。

 

 契約案3件には、本年度の目玉事業である移転改築の岩松まちづくりセンター主体工事案があり、制限付き一般競争入札による落札者は市内大手の平和建設蠅如契約金額は3億5,200万円となっています。

 

 人事案1件は、鈴川財産区管理委員の選任同意案です。

 

(※)以下にアップしたのは6月定例会の日程です。

 

ブログ20200608癸20200608.jpg

 

ブログ20200608癸20200608.jpg

 

 

 

| - | 19:34 | comments(0) | - |
富士市議会も臨時会でフライデー オベーション

 新型コロナウイルス感染症対策のため最前線の現場で働く医療・介護関係者などに向け、毎週金曜日の正午に敬意と感謝を示すために拍手を届けるフライデー オベーション(Friday Ovation=金曜日の拍手)。富士市議会も、きょう6月5日に開かれた臨時会の開会時に本会議出席全員で行いました。

 

 フライデー オベーションは、感染症が地球規模で広がる中、イギリスで「クラップ フォー ケアラーズ=医療従事者への拍手を」という名称でスタートしたとされる、自宅で待機する人達が決まった時間にバルコニーや玄関先で一斉に拍手を届けるセレモニーです。

 

 それが世界中に広がる中でフライデー オベーションと呼ばれるようになり、最近では、イルミネーションの点灯などに敬意と感謝の思いを込めるスタイルも登場。5月29日の航空自衛隊のブルーインパルスによる都内上空飛行も、その一つです。

 

 きょう5日の富士市議会のフライデー オベーションは、一条義浩議長の提案によるもので、午前10時の開会直後、一条議長が敬意と感謝、さらに市民一丸となって感染症と闘う願いを込めての取り組みであることを述べた後、議員をはじめ市長ら当局出席者全員が起立して30秒間、拍手を続けました。

 わずか30秒の拍手でしたが、連日、テレビを通して日本をはじめ世界各国の感染症の暗澹たるニュースを受け止めていることもあって、ジ〜ンとこみ上げるものがありました。

 

 以下の写真は、富士市議会本会議場でのフライデー オベーションの様子ですが、富士市議会のウェブサイトからの撮影のため画像が鮮明ではありません。ご容赦下さい。

 

ブログIMG_2332.jpg

 

ブログIMG_2334.jpg

 

ブログIMG_2329.jpg

 

 

  【臨時会、全議案即決、可決】

 

 富士市議会は年4回定例会が開かれ、6月定例会は中旬から2週間余の日程で開かれることになっていますが、こうした中での、きょう5日の臨時会は、定例会での議案審査、採決を前に取り組んだ、国策である国民1人10万円支給の特別定額給付金事業など新型コロナウイルス感染症対策の専決処分の承認を求める報告案が中心。上程議案は9件で、そのうち報告案が8件、残り1件は補正予算案でした。

 

 これらに投じる費用総額は補正予算案分を含め273億0、700万円で、市政上最大だった本年度当初の一般会計予算規模920億円は一気に率で29.68%増の1、193億0、700万円となります。

 

 補正予算案は、開始に向けて準備が急がれ、また一刻も早い対応が求められる事業持続化支援給付金の追加や事業者総合支援窓口設置、地域公共交通感染拡大防止対策事業補助金など市単独での感染症対策に7億3、000万円を投入、その財源は“貯金”である財政調整基金を取り崩して充当しています。

 このうち事業持続化支援給付金の追加は7、000事業者を見込み、1事業者10万円を給付、見込み額は7億円となります。

 

 9件とも委員会付託を省略して説明、質疑、討論を経て採決。全案が全会一致で可決となりましたが、質疑では事業持続化支援給付金の追加に対して「企業にとって10万円はお見舞金程度。2倍、3倍を検討すべき」という意見。さらに「(厄介な)オンライン申請以外の申請も検討すべきでは…」「給付金受給条件の一つである市税完納のハードルを下げるべき」などの意見も出されました。

 

 当局は、「お見舞金程度」の意見には「今後も柔軟に対応」、オンライン申請以外の申請については「紙ベースでも対応、紙ベースを基本に…」と答弁したものの「市税完納」に関しては公正性の面から完納を厳守する考えを示し、やんわりとした表現でハードル引き下げ要望を突っぱねました。

 

 補正予算の可決、成立により当局は準備作業を本格化。事業者総合支援窓口については、その場所をラ・ホール富士1階とし、開設日は「6月10日」としています。

 

| - | 22:58 | comments(0) | - |
1人10万円の給付金、申請期限は8月20日です

 新型コロナウイルス感染症緊急経済対策の柱として4月20日に閣議決定した国民1人当たり一律10万円の特別定額給付金事業。費用は全額、国負担であるものの実務は市区町村が担当。富士市でも申請の第3弾で、申請の中心となる郵送申請が5月29日に開始されました。

 

ブログIMG_2316.jpg

 

 我が家には6月3日に届き、周囲でも「やっと届いた」という声が聞かれますが、給付方法は原則として金融機関口座への振り込みとなり、5月29日以降、世帯主に届いた申請書に必要事項を記入して市に返送。これを受けた市が内容を確認後、「概ね1週間程度で指定口座に振り込み」となっています。

 

 このシステムに加え、富士市の人口は25万2,724人、世帯数は10万7,682世帯(令和2年5月1日現在)を数えるだけに、実際に10万円を手にするには、いましばらく時間がかかりそうです。

 市では、「振り込みが決定した際には通知書を発送」としています。

 

 申請期限は8月20日(当日消印有効)で、この期限を過ぎると給付金の受給を辞退したとみなされるため、ご注意下さい。

 

ブログ20200603癸20200603.jpg

 

ブログ20200603癸20200603.jpg

 

【特別定額給付金とは…】

 

 特別定額給付金について国は、その狙いを「人々が連帯して一致団結し、見えざる敵との闘いという国難を克服しなければならない。そのための家庭支援策」とし、その上で「簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行う」としています。

 

 としているものの金は国が負担するものの給付実務は市区町村に全面依存です。

 

 総事業費は、実に12兆8,802億93百万円が見込まれ、そのうち給付費が12兆7,344億14百万円、事務費が1,458億79百万円となっています。

 

 給付対象者は令和2年4月27日時点で住民基本台帳の記載されている方で、申請・受給権者は給付対象者の属する世帯主です。

 

 

【富士市の対応あれこれ】

 

 申請方法について富士市では…

 ー入の大幅な減少等により、早期に特別定額給付金の給付が必要な方を対象とした早期特別申請

 ▲泪ぅ淵鵐弌璽ードを利用したオンライン申請

 3得ぢ咾冒付する申請書による郵送申請

の3つの方法を打ち出し、そのうち➀の早期特別申請は5月31日で終了。△離ンライン申請にはマイナンバーカードの取得が必要なため限定的。今後の申請はの郵送申請が中心となります。

 

 この郵送申請による給付方法は原則として金融機関口座への振り込みとし、現金での給付は口座を有していない方に限定。

 

 世帯主以外の代理申請も受け付けますが、「同一世帯員」「法定代理人」「市が特に認めた方」などに限定されています。

 

 市では、給付金コールセンター( 0545−55−2953)を開設。6月19日までは平日午前9時から午後8時、6月22日から9月11日までは平日午前9時から午後5時までの受け付けとしています。

 

 ただし、申請書の書き方などの問い合わせに対応するためのコールセンターで、対象が多く、振り込み決定者には通知書を発送することから、個別の申請書到着有無の照会や振り込み予定日の照会には対応していません。

 ご注意下さい。

| - | 01:11 | comments(0) | - |
“障害者”という表現・表記の解釈についての私見

 5月27日にアップした『市民パワーで実現させたい、JR富士川駅のバリアフリー』と題した一文にМさんから、次のようなコメントが寄せられました。

 

 私は左下肢障害で手帳を持っています。

 そして、障害者というワードは嫌いです。

 ハンディであり、個性だと想っています。

 日本は残念ながら、偏見や色眼鏡で観られてしまうケースが多いです。

 健常者だけが、人ではないと想います。

 

 貴重なコメントと受け止め、障害者という表現・表記を通して福祉についての私見を、以下、記させていただきます。決してМさんへの反論ではありません。

 

 基本的に私もМさんと同じ思いで、障害者という表現・表記も嫌いで、「ハンディを有する人」という表現・表記を心掛けています。

 

 しかし、バリアフリー法の正式名称が「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」であり、また、国際連合が指定している国際年の一つにも「国際障害者年」(1981年指定)があり、このほか社会保障制度には「障害者年金」「障害者手帳」などがあり、障害者という用語は使用の自粛を求める差別用語や不快用語には位置付けられていません。

 

 ただ、“害”という文字の使用に対し、近年、「おかしい」「イメージが悪い」などから「障害者」を「障がい者」に置き換えて表記・表現する事例も登場しています。

 

 私が「障害者という表現・表記は嫌い」とするのは、そうした特定文字の使用ではなく、障害者は、軽重の差こそあれ、ほとんど人が対象になると思っているからです。

 障害者を「身体障害、知的障害、精神障害その他心身の機能の障害がある者であって、障害及び社会的障壁により継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける状態にあるもの」と定義した障害者雇用促進法や障害者手帳の対象にはならないものの、眼鏡や補聴器を使用しなければ社会生活が難しい人も広義的には障害のある人、つまり、障害者です。

 眼鏡使用が運転条件となっている私も障害者であり、ハンディを有していない人は、ごく一部に過ぎません。

 

ブログIMG_2315.jpg

 

 そんな思いを抱く中、長年、重度なハンディを有する人達の福祉施設に勤務されていたOさんに、私の思いをぶつけた際、「目から鱗が落ちる」ような、こんな意見、アドバイスを受けました。

 

「障害者という用語は法律や制度だけでなく日常にあふれているが、決して人それぞれが抱え込んだ身体や精神のハンディの状態を捉えたものではなく、抱え込んだハンディに立ち向かって生きようとする生きざまを捉えたもの。障害者はハンディへの挑戦者、そう認識すべきではないか」

 

 続けて…

 

「高齢者もしかり。高齢の状態を捉えたものでなく、人が避ければ通れない老いと闘う挑戦者と受け止めたい」

 

 さらに、続けて…

 

「そうした認識が社会全体に広がれば、障害者福祉、そして高齢者福祉も、すべての人にかかわる施策として前進するのではないか。水戸黄門の印籠のように権利を掲げ、連呼した結果、福祉施策に前進があっとしても、それは一過性の施策に過ぎず、財政難になれば切り捨てられてしまうのではないか」

 

 今回のМさんから寄せられたコメントを契機に、改めてOさんから受けた意見、アドバイスを胸に刻んでいます。

| - | 17:13 | comments(0) | - |
富士市、コロナ対策でド〜ンと273億円計上へ

 富士市議会は、きょう5月29日、議会運営員会を開き、6月5日に招集される臨時会の日程を協議、会期は5日一日間だけとすることを決定。議運には、当局から予定する上程議案が示され、コロナ対策にド〜ンと273億円余を投じることが明らかになりました。

 

ブログDSC00323.JPG

       臨時会が開かれる富士市議会の本会議場

 

 予定する当局提出議案は9件。そのうち新型コロナウイルス汚染症対策の専決処分の承認を求める報告案が8件、補正予算案が1件。

 

 これらに投じる費用総額は補正予算案分を含め273億0、700万円で、市政上最大だった本年度当初の一般会計予算規模920億円は一気に率で29.68%増の1,193億0,700万円となります。

 

 追加の費用総額273億0、700万円のうち93.23%にあたる254億5,950万円が国費で賄われる国民1人10万円を支給する特別定額給付金分です。

 

 一方、補正予算案は、事業持続化支援給付金の追加、事業者総合支援窓口の設置、地域公共交通感染拡大防止対策事業補助金の追加など市単独でのコロナ対策に7億3,000万円を投入、その財源は“貯金”である財政調整基金を取り崩して充当。

 

 専決処分の承認を求める報告案8件、補正予算案1件も、すでに会派代表者会議に報告され、異論が出ていないことから5日の臨時会は委員会に付託しての審査を省略し、本会議上程後、説明、質疑、討論を経て採決することになっています。

 

 情勢からして全議案の原案可決が確実。歳入が確保されることから給付金や補助金のスピーディーな支出作業を期待したいものです。

 

ブログIMG_2307.jpg

      臨時会に上程を予定する議案書類です

| - | 20:39 | comments(0) | - |
市民パワーで実現させたい、JR富士川駅のバリアフリー

 30度を超える真夏日となった、きょう5月27日、JR東海道静岡駅南口の水の森ビル2階に事務所を構えるふじのくにNPO活動センターへ。静岡県日中友好協会の監査役を仰せつかっており、その監査業務で…。駅前には有料であるものの、県庁所在地の静岡市の玄関口であることから、かなりの駐車場が整備されていることは知っていたものの、敢えて富士川駅の市営駐車場にマイカーを入れ、静岡までの往復、JRを利用しました。富士川駅のバリアフリー化実現の一助、いや、大河の一滴になりたい、そんな思いからです。

 

 バリアフリー法と呼ばれる「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」が施行されたのは平成18年12月20日。以後、建築物だけでなく公共交通機関も“動く公共施設”ととらえ、エレベーターやエスカレーターなどの整備が加速度的に進みました。

 

 しかし、です。

 

 エレベーターやエスカレーターなど整備する鉄道駅の本格的なバリアフリーは、1日当たりの平均利用者数が3,000人以上が基本。3,000人未満は「駅員が対応」となっています。

 

 通勤・通学者が多い富士川駅の1日当たりの平均利用者数は、あと少しで3,000人を超える状況で、富士川地区在住の同僚市議は「乗って実現しよう、駅のバリアフリー、そんな機運が地区に起きている」といいます。

 

 駐車場から富士川駅改札口に向かう南口へ。聳え立つような階段を前に、改めて「一日も早く市民パワーで実現を」と願い、さらに、その後、降り立った静岡駅南口のビル群を結ぶ人にやさしい歩道橋との対比から「急速に高齢社会が進む中、富士市は公共交通機関のバリアフリーを重視、主体的に行政施策として取り組み、前進させるべきだ」、その思いを強くしています。

 

ブログIMG_2303.jpg

    富士川駅南口からの改札口に向かう階段です

 

ブログIMG_2301.jpg

 

ブログIMG_2300.jpg

 

 

ブログIMG_2288.jpg

| - | 23:37 | comments(0) | - |
コロナ禍での暗(f―Biz事業撤退)と明(文芸家・渡辺寛さんの活躍)

 新型コロナウイルス感染症が世界で猛威をふるい、社会活動の自粛が求められて気分が滅入る中でメディアが伝えた富士市の産業支援センター・f―Biz(エフビス)の不祥事と事業から撤退、これを“暗”とすれば、知人で市内にお住まいの文芸家・渡辺寛さんの円熟味を増す文芸活動にふれ、これは私にとっては“明”の出来事です。

 改めて「人生いろいろ、社会もいろいろだ」、あれこれ思うことも…。長文となりますが、お付き合い願えたら幸いです。

 

 “暗”である出来事、支援センター・f―Bizの不祥事とは、国の中小企業庁の専門家派遣事業を利用して運営会社から派遣された専門家が謝金や旅費を不正に受給していたことが指摘され、運営会社は管理責任をとって市に事業からの撤退を申し出、6月末で市との契約解除に…というもの。

 

ブログ2020052320200523.jpg

 

 主に中小事業所を対象とした産業支援については、富士市も他の地方自治体と同様、商工会議所法や商工会法によって自由会員制の公益経済団体が組織され、支援業務を担っていますが、こうした中、富士市は前市長時代の2008年(平成20年)に官民協調スタイルで産業支援センター・f―Bizを開設。その事務局を市立中央図書館併設ビル内に置いています。

 公益経済団体の支援業務がある中での官民協調による支援業務への参入について「支援業務に競争力を」(開設時の市長談話)が狙いでした。

 

 相談は無料で、事業所に寄り添った伴走型の業務によって相談が相次ぎ、確かな実績も築き、「行列のできる産業支援センター」として全国各地から視察が相次でいました。

 

 こうした中での不祥事の発覚、その責任をとっての事業撤退。ただただ残念であり、今後は法に基づき、その任を担う公益経済団体の産業支援の機能発揮が注目され、期待されるところです。

 

 一方、私にとって“明”である出来事、文芸家・渡辺寛さんの円熟味を増す文芸活動とは…。

 

 先日、自宅に渡辺さんから一冊の文芸誌が届きました。県内在住の文芸家集団である静岡近代文学研究会が年1回発行している同人誌『静岡近代文学』の第34号です。

 手紙も同封されており、収録された随想『あの日あの時』や小説『殻』、コラージュ『目』などの執筆意図や狙いなどが記されていました。

 

 第34号はA5判、188ページ。1,000円(送料別)で一般にも頒布。申し込みは研究会事務局(筍娃毅粥檻僑横后檻牽娃牽機疆話臺)。

 

ブログIMG_2282.jpg

 

 渡辺さんは長く中学・高校の英語教師として教壇に立ち、退職後は文芸作品の執筆活動に…。その草創期は詩作品に取り組み、その後、随想、小説と執筆の範囲を広げ、ローカル紙・富士ニュースのコラム『明窓浄机』にも執筆陣の一人として月1回ペースで随想作品を発表。全国規模の公募コンクールにも挑戦し、その活動実績により日本ペンクラブの会員に就任。富士市が誇る文芸家です。

 

 渡辺さんとは富士市が募集・発行している文芸誌『市民文芸』の発行をサポートしている編集委員会で同じ編集委員として知り合いとなりました。

 

 すでに、編集委員会の委員は共に若手にバトンタッチ、退任していますが、お付き合いが続いています。

 

 確か傘寿を超えている年齢ですが、変わらぬ意欲的な執筆活動に敬服、最敬礼です。

 かく記す自分といえば、かつては随想や小説などの作品づくりに取り組み、無謀にも公募コンクールにも挑戦していたのですが、地方議員就任以降、執筆活動を中断。「人様に読んでもらう文芸作品づくりには寝食を忘れて取り組まなければならない」という思いがあり、「議員には、それが許されない」という思いを重ね合わせの中断です。

 で、今は議員退任後の執筆活動再開に備え、「語彙(ごい)を増やしたい」、そんな狙いもあって「読むだけ」となっています。

 これとて、生来のものぐさ人間、生殺与奪の睡魔との闘いが大変ですが…。

 

 〜 閑話休題 〜

 

 渡辺さんが月1回ペースで富士ニュースのコラム蘭『明窓浄机』で発表している最新随想は5月19日に掲載された『人間は自然の一部である』で、仏教の“四苦”を紐解きながら、その末尾には、こう記されています。

 

「人は他の生きものと違うところがある。それは高い知能を持っていて、思いやりの心がるということだ。その持てる力によって、この世を良いものに変えていくことができるだろう」

 

 コロナ禍の、その後に向けた貴重なメッセージとして心に刻んでいます。

| - | 15:39 | comments(0) | - |
CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< July 2020 >>
SELECTED ENTRIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT