富士市議会2月定例会の一般質問に登壇しました

 富士市議会2月定例会の一般質問2日目となる、きょう3月4日は発言通告に基づき5人が登壇、自分、海野庄三は5番目、ラストで登壇しました。

 

 一般質問は、年4回の定例会ごとに議員個々に与えられている発言・質問権。今回の定例会では「官民協働の時代を迎えた中での市職員のまちづくり地区担当班の位置付けと役割について」と「ICТ社会を迎えた中での高齢者を守る消費生活センターの機能強化について」の2項目を通告、あれこれ質問、要望しました。

 

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 1項目目の「官民協働の時代を迎えた中での市職員のまちづくり地区担当班の位置付けと役割について」では、自発的なボランティア活動であるものの地区担当班が官民協働の時代を踏まえ、一歩も二歩も踏み込んで所在区単位のまちづくりに参画することを求め、その活動指針となる『まちづくりハンドブック』の改訂版作成と全職員への配付要望は「100%回答」でした。

 

 ただ、市長答弁で、所在区在住の職員数に多寡があるとはいえ、地区担当班に所属している数が「最も多い地区は65人、最も少ない地区は、わずか4人」が示され、改めて地区担当班の機能と役割の受け止め方の市職員間の温度差を感じました。

 

 一方、2項目目の「ICТ社会を迎えた中での高齢者を守る消費生活センターの機能強化について」と題した質問では、「啓発講座開催に前向きに取り組み、そのためには人員体制の強化も必要」と求めたのですが、「50%回答」でした。

 

 論戦の内容は、富士市議会のウェブサイトで録画中継されています。ぜひ、ご覧いただき、忌憚のない意見、感想をいただけたら幸いです。

http://fuji.gijiroku.com/g07_Video_Search.asp?Sflg=1&kaigi=21&NitteiID=329

 

(※)アップした動画&写真は録画中継からの撮影のため鮮明ではありません。ご容赦下さい。質問通告書や、作成、配布した質問資料もアップしました。

 

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富士市議会2月定例会の論戦開始、3月4日に登壇しますが…

 富士市議会2月定例会は、中盤に入り、きょう3月2日、当局VS議会の論戦がスタートしました。

 論戦とは、新年度市長施政方針に対する質問と一般質問で、議員32人中、26人が発言を通告。26人中、会派単位で3人に1人と割り振られている施政方針に対する質問には8人、定例会ごと議員個々に与えられている一般質問には18人が通告しています。

 持ち時間は、市長ら当局答弁を含め施政方針に対する質問は1人当たり1時間、一般質問も1時間。

 論戦は2日から6日までの5日間が確保されており、開会は5日間とも午前10時です。

 

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   論戦が繰り広げられている富士市議会の本会議場です

 

 自分、海野しょうぞうは一般質問に通告。通告順位は8番で、論戦3日目となる3月4日(水)のラストでの登壇となり、その時間は午後2時45分前後になりそうです。

 今回の一般質問では、「官民協働の時代を迎えた中での市職員のまちづくり地区担当班の位置付けと役割について」、「ICT社会を迎えた中での高齢者を守る消費者生活センターの機能強化について」の2項目を通告してあります。

 

 以上は、定例会ごとにブログとフェイスブックにアップしている登壇お知らせで、通常なら、この後、「ぜひ、傍聴を…」と記すのですが、本定例会は、それができません。

 

 “列島汚染”、そんな様相を呈している新型コロナウィルスによる肺炎(COVID19)の感染拡大防止のため政府が休校や外出自粛などを要請しているためです。

 

 富士市議会は、傍聴禁止や傍聴自粛要請は避けていますが、それでも傍聴席入口(市庁舎10階)には、傍聴にあたっての注意事項とともに「マスクの着用を」など感染症対策への協力要請文を掲示しています。

 

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「こうした時のために…」というわけではありませんが、本会議の状況は、富士市議会のウェブサイトで生中継と録画中継を行っていますで、本定例会では「ぜひ、視聴を…」です。

https://www.city.fuji.shizuoka.jp/page/fmervo000000w5d3.html

 

 再度の掲載となりますが、本日分を含め施政方針に対する質問、一般質問、それぞれの日別の登壇者を以下に掲載しました。敬称略。カッコ内は所属会派。

 

 

【市政方針に対する質問】

 

■3月2日(月)

  午前  _田 丈仁 (新政富士)

   〃 ◆‘E帖‥哉 (新政富士)

  午後  ^靈奸ー利 (新政富士)

   〃 ◆[詭據々司 (民主連合)

   〃  杉山 諭  (民主連合)

■3月3日(火)

  午前  )招遏‐此  文明党議員団)

   〃 ◆々盒供\掬機 奉ァΔ蠅鵑硫顱

  午後  (道魁ゝ範 (ふじ21)

 

 

【一般質問】

 

■3月3日(火)

  午後 ◆ ̄麁 盛正 (新政富士)

   〃  望月 徹  (凜・りんの会)

   〃 ぁ〆缶遏|匸次 平契富士)

■3月4日(水)

  午前  _偲帖[表─ 平契富士)

   〃 ◆‖静帖々彦 (新政富士)

  午後  ‐池 智明 (ふじ21)

   〃 ◆ゝ叛遏[看掘 奉ァΔ蠅鵑硫顱

   〃  海野 庄三 (凜・りんの会)

■3月5日(木)

  午前  …甲川祐司 (民主連合)

   〃 ◆〆川 朝子 (日本共産党議員団)

  午後  ‐池 義治 (民主連合)

   〃 ◆〇害爾い鼎漾 別閏舅合)

   〃  小沢 映子 (民主連合)

■3月6日(金)

  午前  ^羮紂(檗  覆佞牽横院

   〃 ◆‐野由美子 (新政富士)

  午後  …撒錙^藺紂 米本共産党議員団)

   〃 ◆^羹弌\家 (公明党議員団)

   〃  萩野 基行 (公明党議員団)

| - | 20:49 | comments(0) | - |
注目の東京マラソン、大迫傑選手が日本新で日本人最高の4位

「第14回東京マラソン大会」(東京マラソン財団主催、東京都、日本陸連共催)が、きょう3月1日、都庁から東京駅前行幸通りまでの42.195キロのコースで開かれ、個人的にも注目していた男子エリートの部は大迫傑選手が2時間05分29秒の4位、日本人選手トップでゴール。自らが持つ日本記録の2時間05分49秒を上回り、東京五輪への切符を大きく手繰り寄せました。優勝はB・レゲセ選手(エチオピア)、記録は2時間04分15秒で、大会連覇を達成しました。

 

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 今大会は、新型コロナウィルスの世界的な流行を鑑み一般の部を中止、男女のエリートの部と、男女の車いすエリートの部のみで、規模は大きく縮小しての開催でした。

 こうした中でも男子は、東京五輪出場枠(3選手)の残り1枠が掛かっているとあって注目を集めていました。

 

 大迫選手が東京五輪代表の派遣設定記録で自らが持つ日本記録を21秒更新する2時間05分29秒で日本人選手トップの4位となったことから3月8日に開かれる「びわ湖毎日マラソン」で、このタイムを上回る日本選手が出なかった場合、大迫選手が東京五輪男子マラソンの代表に内定します。

 

 数多い五輪種目でも日本ではマラソンの人気が高く、近年は、高額賞金も重なって、その勝敗が注目されています。

「人生を賭けての挑戦!」といったところですが、マラソンに限らず、注目を集める人気の高い競技に対して最近、気になっていることがあります。

 競技に精通していないタレントや他の競技出身者がメディアに登場、ゲストだけでなく進行役も担い、冷静な分析がないままに軽いノリで「金メダルに挑戦!」などと言い放つ点です。

 

 今回、大迫選手は、日本人トップで自らが持つ日本記録を更新して東京五輪への切符を大きく手繰り寄せましたが、順位は4位。

 さらに、日本記録更新とはいえ、そのタイム、2時間05分29秒は、エリウド・キプチョゲ選手(ケニア)が持つ世界記録、2時間1分39秒を4分近く下回り、参考記録では2時間を切る記録も誕生しています。

 

 こうした状況の中、実況中継のコメンテーターを担った女子マラソンの元オリンピック選手、高橋尚子さんと増田明美さんの解説。身体能力の高いアフリカ勢に果敢に挑む日本選手を称え続け、思わず「素晴らしい。立派だ」とテレビ画面に向かって、そんな言葉を発しました。

 スポーツから、それが観戦であったても「何を得るか」、それを考えた一日でした。

 

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(※)アップした写真はテレビ画面から。

| - | 16:41 | comments(0) | - |
新型コロナウィルス、一斉休校要請の衝撃と混乱の中で…

 安倍晋三首相が27日の新型コロナウィルス感染症対策本部の会合で「3月2日から春休みに入るまで全国の小中学校や高校、特別支援学校を臨時休校にするよう要請する」との考えを表明、全国に衝撃と混乱が広がっています。

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 首相の政治判断とはいえ法的根拠のない“要請”であることから対応がまちまち。富士市では要請を受け入れるものの休校は2日ではなく「3日から」と決め、市のウェブサイトで伝えて理解を求めています。

https://www.city.fuji.shizuoka.jp/rn2ola000002c0v6.html

 

 首相の政治判断である一斉休校要請の衝撃と混乱が広がる中、個人的にも、それがあり、私の所在区である富士市鷹岡地区では、昨夜、まちづくりセンターで4月4日に開催を予定しているまちづくりイベント「さくら祭り」に向けての最終会議である全体会議が開かれ、冒頭で首相の要請を受けた格好で「中止」と決定。きょう28日には役員を仰せつかっている富士市日中友好協会から「3月1日に吉原まちづくりセンターで予定していた“ふれあい餅つき大会”は中止に…」の連絡が入っています。

 

 衝撃と混乱が広がる中、重症率の低さを捉え、経済活動への甚大な影響を指摘して「首相の一斉休校要請は唐突すぎる。冷静に対応すべきでは…」と疑問符を投じる声もありますが、「命の大切さ」の前に跳ね返されている、一蹴されている、そんな状況です。

 

 我が家の中学1年男児と小学2年の女児の孫2人、突然の休校決定に「あれれ?」といった表情ですが、今後、休校の日々の中で「命の大切さが何よりも優先される」、それを掴み取ってほしいと願っています。

| - | 22:56 | comments(0) | - |
感動!、庄司博彦さんの新感覚の富士山魅力フォトレクチャー

 “富士山の日”の2月23日、知人で富士市富士見台在住の写真家、庄司博彦さんのフォトレクチャーが市内の富士山かぐや姫ミュージアムで開かれ、参加させていただきました。

『あっちにもこっちにも富士山☆富士の麓の物語☆』と題した写真芸術の新たな可能性も提示した富士山の魅力を届ける感動のイベントでした。

 今後、5月中旬まで市内外で同様のイベントを開くことになっています。

 

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 庄司さんは、サラリーマン生活と並行して写真家として活動。会社退職後は写真家ひと筋の道を歩み、中国、シリアなど世界にも飛び出して子供と平和をテーマにした写真撮影の活動を続け、その写真展も各地で開いてきます。

 

 今回のイベントは、庄司さんが代表を担う非営利活動ワールドチルドレンフォトプロジェクトの創立20周年記念事業としての取り組み。

 

 イベント名の『あっちにもこっちにも富士山☆富士の麓の物語☆』が示すように、富士山の魅力を様々な角度から追い求めたもので、

 序章「シリアに渡った浮世絵と富士山

 第1章「富士山の成り立ちと山伏の総本山」

 第2章「山伏と歩く富士山歴史の道」

 第3章「富士山の神様かぐや姫の話」

 最終章「山伏の聖地 世界遺産の構成資産 村山浅間神社」

 特別章「日本刀に魅せられた山伏」

とに分けて写真を解説。

 そのスタイルもフォトレクチャーとし、パソコン・プロジェクターを使用し、解説をつけながら進行。展示という既成概念を瓦解させた映像と解説による、写真芸術の新たな可能性を提示した表現方法でした。

 

 今後、5月17日まで市内外6会場で開くことになっており、富士市内では交流プラザ内の西図書館を会場に3月中に7日(土)、14日(土)、21日(土、28日(土)の4日間開催。各日とも午後1時30分から同3時まで。聴講は無料です。

 

 この西図書館会場では、4話構成とし、富士山かぐや姫ミュージアムでのイベントをダイジェスト版とすれば、その全編班という形になります。

 

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 オススメイベントです。ぜひ、お出掛けを…。

 

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※)アップした写真の初めから3枚はイベントパンフレットからです。

| - | 19:51 | comments(0) | - |
富士市議会2月定例会、26人が発言を通告

 富士市議会の議会運営委員会が、きょう2月20日に開かれ、3月2日にスタートする2月定例会新年度市長施政方針に対する質問と一般質問の日別登壇数を協議、決定しました。本定例での当局VS議会の論戦には、議員32人中、26人が発言を通告しています。

 

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        論戦が行われる本会議場です

 

 26人中、会派単位で3人に1人と割り振られている施政方針に対する質問には8人、定例会ごと議員個々に与えられている一般質問には18人が通告。

 持ち時間は、市長ら当局答弁を含め施政方針に対する質問は1人当たり1時間、一般質問も1時間。

 

 論戦は2日から6日までの5日間が確保されており、開会は5日間とも午前10時です。

 

 自分、海野しょうぞうは一般質問に通告。通告順位は8番で、論戦3日目となる3月4日(水)のラストでの登壇となり、その時間は午後3時頃になりそうです。

 今回の一般質問では、「官民協働の時代を迎えた中での市職員のまちづくり地区担当班の位置付けと役割について」、「ICT社会を迎えた中での高齢者を守る消費者生活センターの機能強化について」の2項目を通告してあります。

 

 施政方針に対する質問、一般質問、それぞれの日別の登壇者は、以下の通りです。敬称略。カッコ内は所属会派。

 

 

【施政方針に対する質問】

■3月2日(月)

  午前  _田 丈仁 (新政富士)

   〃 ◆‘E帖‥哉 (新政富士)

  午後  ^靈奸ー利 (新政富士)

   〃 ◆[詭據々司 (民主連合)

   〃  杉山 諭  (民主連合)

■3月3日(火)

  午前  )招遏‐此  文明党議員団)

   〃 ◆々盒供\掬機 奉ァΔ蠅鵑硫顱

  午後  (道魁ゝ範 (ふじ21)

 

 

【一般質問】

■3月3日(火)

  午後 ◆ ̄麁 盛正 (新政富士)

   〃  望月 徹  (凜・りんの会)

   〃 ぁ〆缶遏|匸次 平契富士)

■3月4日(水)

  午前  _偲帖[表─ 平契富士)

   〃 ◆‖静帖々彦 (新政富士)

  午後  ‐池 智明 (ふじ21)

   〃 ◆ゝ叛遏[看掘 奉ァΔ蠅鵑硫顱

   〃  海野 庄三 (凜・りんの会)

■3月5日(木)

  午前  …甲川祐司 (民主連合)

   〃 ◆〆川 朝子 (日本共産党議員団)

  午後  ‐池 義治 (民主連合)

   〃 ◆〇害爾い鼎漾 別閏舅合)

   〃  小沢 映子 (民主連合)

■3月6日(金)

  午前  ^羮紂(檗  覆佞牽横院

   〃 ◆‐野由美子 (新政富士)

  午後  …撒錙^藺紂 米本共産党議員団)

   〃 ◆^羹弌\家 (公明党議員団)

   〃  萩野 基行 (公明党議員団)

 

 

(※)以下は施政方針に対する質問と一般質問の通告者と質問項目の一覧です。

 

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| - | 23:00 | comments(0) | - |
巨星墜つ!、富士市行政と産業界の功労者、関政雄氏

 今月12日、富士市行政と産業界の発展に多大な功績を残した関政雄氏が亡くなられました。94歳でした。

 関氏は、私の恩人であり、人生の師と仰いできた方です。16日に通夜、そしてきょう17日に本葬が行われ、ご遺族の依頼を受け、ご霊前に弔辞を捧げてきました。

 プライベートな事ですが、多くの方に関政男氏、その人なり、功績を知ってほしい、その思いから弔辞の全文を以下に記させていただきます。

 

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             弔辞

 

 突然の訃報に驚き、今だに亡くなられたことが信じられず、さらには、お歴々の方々がご参列するこの場で「私ごとき者が…」との戸惑いがありますが、ご遺族の意向を受け、令和2、2020年2月12日午後9時15分、入院先の聖隷富士病院で、奥様、ご家族、そして親しいご友人・知人に見送られ、黄泉の国に旅立たれた関政雄様のご霊前に向け、お別れの言葉を述べさせていただきます。

 

 地方行政と産業界に多大な功績を残された関さんと私が初めてお会いしたのは、富士ニュースの駆け出し記者だった昭和50年代前半、関さんは富士市役所のトップ職である企画調整部長でした。

 ローカル紙の駆け出し記者と市の部長、年齢も親子ほど違っていたものの取材には丁寧に応じて下さり、さらには気さくに声を掛けて下さり、あれこれ地方行政についてご教示して下さいました。

 

 40年余も前の事ですが、今でも鮮明に脳裏に刻まれています。そして、当時、思った、「関政雄さんという部長さんは、肩書や身分に関係なく、太陽が一様に光を届けるように、人と接し、人を大切にする方だ。人生の手本にしたい」、そんな思いも脳裏に刻まれています。

 

 その後の長いお付き合いでも、関さんの人柄は、私が初対面時に抱いた時と何一つ変わることはありませんでした。

 

 昭和55年、1980年に活躍の場を地方行政から産業界に移し、要請を受けて富士商工会議所の専務理事に就任。平成7年、1995年に退任するまでの間、産業界の発展に貢献され、その在任中には、商工会議所の新会館建設という内なる大事業を成し遂げ、さらには東海道新幹線の新富士駅設置運動と駅舎建設募金運動、国際友好都市・中国嘉興市に向けての環境保全の支援など商工会議所の機能を多面的に発揮され、商工会議所の存在意義の高さの社会的認知にも多大に貢献されました。

 

 関さんが専務理事在任の終盤に打ち出した豊かな潤いあるまちづくりへの提言書である『富士ルーバンシティ構想』や、商工会議所が仲介役を担った産学共同の都市開発調査研究機関の日本地域開発センターが発表した『マウント富士広域都市整備構想』は、近未来の富士地域のあるべき姿であり、今後も近未来図として耀きを放ち続ける、私は、そう確信しております。

 

 商工会議所の専務理事退任時、関さんは古希を迎えられましたが、以後もエネルギシュな人生を過ごし、吉原病院をリレーした聖隷富士病院の誕生に向けて関係方面との交渉役を担い、このほか高齢者施設の『みずほ園』や、すべての高齢者が心豊かに生きる社会づくりを目的としたNPO法人『ハイネット・富士』の役員を担うなど医療や高齢者福祉の向上に向けて活躍しておられました。

 

 私事で恐縮ですが、「海野さん、書くだけでは社会は動かない。如何なる相手でも堂々と意見を述べることが必要だ」と、モタモタしている私の尻をたたき、地方政治の場に押し出して下さったのも関さんで、後援会の会長も引き受けて下さいました。

 

 人生80年ではなく人生100年時代と言われる中、その先陣を切って歩まれ、今後も、まだまだ活躍して下さる、そう信じ切っていた中での突然のお別れでした。

 

 “巨星墜つ”、せめて、あと6年、100歳を迎えるまで活躍してほしかった。その思いが澎湃として湧き上がってきます。

 

自分を捨てて生き続け

みんなのために燃え尽きる

そういう人が、寂しく沈む、はずがない

 そんな思いも湧き上がってきます。

 

 昨夜の通夜、そして本日、告別の、この場にご臨席して下さった多くの方々も、私の思いと同じであり、ご臨席は、「関さんを、寂しく、沈ませはしない」、その思いの発露と受け止めています。

 

 お別れの時がきました。残された奥様、ご遺族の方々を、関さんが築いた無形の財産である友人、知人の皆様が支えてくれるはずです。

 

 安心して旅立って下さい。そして、風となり、光となって、このまちの、どこかで、私たちを見守って下さい。

 

 意を尽くしませんが、最後に、その願いを関さんに手向け、お別れの言葉、弔辞とさせていただきます。

 

「関政雄さん、さようなら、そして、ありがとう、ございました。合掌」

 

 令和2年2月17日  富士市議会議員  海野 庄三

| - | 21:31 | comments(0) | - |
雨が降ろうが…、梅の里・富士市天間地区で盛大に『梅まつり』

 暖冬によって紅梅の梅の花が満開となった、きょう2月16日の日曜日、富士市の天間地区でソフト面のまちづくり事業とする『梅まつり』がまちづくりセンターを会場に開かれ、隣接地区在住の市議として招待状を受けていたことから参加させていただきました。

 

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 天間地区の『梅まつり』は、梅の里をテーマに掲げたソフト面のまちづくり事業として昭和63年(1988年)に地区内の梅の名所である天間天満宮で初開催。平成16年(2004年)から敷地内に植栽した梅の木が成木となったまちづくりセンターに会場を移し、今年で33回目を迎えました。

 

 今年の市内のまちづくりイベントのトップを切っての開催。朝から雨が降り続き、センター広場での天間太鼓保存会や鷹岡中学校吹奏楽部の演奏などは中止を余儀なくされたものの、そのほかは予定通りに…。

 地区の皆さんの「雨がふろうが…」の気概と熱意が交差する中、ホールでは、地区の芸人出演のステージ部門が繰り広げられ、センター広場には各種団体による模擬店が…。昨年の『富士まつり』のメインイベントであるかぐや姫コンテストで選ばれた“かぐや姫”をモデルに招いての写真撮影会も行われました。

 

 来場者数は降雨により「いま一つ」だったものの、会場の雰囲気はホッカホカ。ラストの投げ餅・投げ菓子では、子どもたちの歓声がホールに交差しました。

 

「梅の花は桜の花より、なぜ早く咲くのか…」など、ややこしいことは考えず、まつりを楽しませていただきました。

 

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 ミスかぐや姫さんと(知人のカメラマンが撮影してくれました)

 

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 富士市内では天間地区の『梅まつり』を皮切りに24日(日)には岩松北地区で『梅まつり』。その後、3月1日(日)に今泉地区で『善得寺まつり』、3月8日(日)に吉永北地区で『菜の花の里まつり』、3月28日(土)に広見地区で『桜まつり』、4月4日(土)に吉原地区と鷹岡地区で『桜まつり』、4月5日(日)に丘地区で『桜まつり』が地区内の公園などを会場に開かれる予定となっています。

| - | 16:06 | comments(0) | - |
富士市議会2月定例会が開会、市長が新年度施政方針述べる

 新年度(令和2年度)予算案が計上、審議されることから“予算議会”ともいわれる富士市議会の2月定例会が、きょう12日、開会しました。会期は3月18日までの36日間です。

 

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          富士市議会の本会議です

 

 初日12日は午前10時に本会議開会。専決処分の承認案の上程、採決や令和元年度一般会計補正予算案などの上程、委員会付託の後、小長井義正市長が新年度に向けての施政方針を52分間にわたって述べました。

 

 施政方針は、新年度予算の上程にあたって予算編成や市政運営の基本姿勢を示しながら主要事業を述べたもので、2期目の小長井市長にとって現任期、折り返しとなる3年目の施政方針です。

 

 新年度の予算規模も述べ、一般会計、特別会計、企業会計を合わせた総額を1,778億3,172万7千円とし、注目の生活密着予算である一般会計の予算規模は920億円としました。

 

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          施政方針を述べる小長井市長

 

 施政方針は富士市議会のウェヴサイトに組み込まれている録画中継で視聴できます。

https://www.city.fuji.shizuoka.jp/page/fmervo000000w5d3.html

 

 この市長施政方針に対する質問は、3月2日(月)から4日(水)にかけて行われ、各会派3人に1人の割合で登壇することになっています。

 

 市長と会派代表との論戦後、9日(月)に新年度予算案を上程、質疑を受け付けて委員会付託とし、総務市民と環境経済両委員会が10日(火)、11日(水)、文教民生と建設水道両委員会が12日(木)と13日(金)に審査。採決は定例会最終日となる18日(水)に予定されています。

 

(※)以下に2月定例会の日程をアップしました。

 

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| - | 20:56 | comments(0) | - |
「アッ!」と驚いた屋久島町の木造造りの新庁舎

 1月末、会派の視察で鹿児島県屋久島町を訪れ、観光行政の取り組みを把握してきました。担当者から説明を受けたのは、屋久島空港近くの小学校跡地に昨年5月7日に完成、開庁した新庁舎。「アッ!」と驚く地元材の杉材をふんだんに使用しての木造造りでした。

 

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          屋久島町の新庁舎全景(屋久島町ウェヴサイトから)

 

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                   視察メンバーです(新庁舎玄関前で…)

 

 観光行政の取り組みの報告を受けた後、「この庁舎、凄いですネ」と感想を述べると、「では…」と応対して下さった議会事務局長の岩川茂隆さんが庁内を案内、説明して下さいました。聞けば、「建設時の担当者だった」とのことでした。

 

 樹齢数千年の“縄文杉”で知られる屋久島は、1993年に、青森県南西部から秋田県北西部にかけて広がる白神山地と共に日本で初めてユネスコの世界自然遺産に登録され、この世界自然遺産を活かしての観光と林業が町の主力産業となっています。

 

 説明によれば、「新庁舎の建設は、2007年に屋久町と上屋久町が合併、1島1町の屋久島町が誕生した際からの懸案事業だった」といいます。

 

 敷地面積1万2、800平方辰坊てられた庁舎は木造造り2階建てで、その延べ床面積は3、629平方叩I抻了圓涼篭茲泙舛鼎りセンターに置き換えるとセンター3つ分くらい広さです。

 

 富士市でも近年、公共施設に地元材の桧材を使用していますが、大規模の学校校舎や地区まちづくりセンターなどの本体は鉄骨・鉄筋コンクリート造りで、桧材の使用は内装などにとどまっています。

 

 その点、屋久島町の新庁舎は、“木造造り”としているだけに地元材の杉材を内装だけでなく、柱や梁、そしてフロアにも使用。

 この新庁舎は、2019年度の『木材利用優良施設コンクール』で内閣総理大臣賞に輝き、柱や天井には芸術的エッセンスが施され、「庁舎全体が木造芸術作品」といった感じです。

 

 さらに、機能面にも特長が…。

 

 議会棟、フォーラム棟、行政事務棟、窓口業務棟の4棟で構成され、そのうち議会棟の中心である議場はコンサートなどにも使用が可能で、見学時には椅子やテーブルが収納されていたことからコンサートホールそのもの。議場と分かるのは壁に掲示されていた国旗と町旗程度でした。フォーラム棟には、町民と観光客の交流の場として島の歴史などが紹介され、小中学校の『学校だより』も掲示されていました。

 

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                                  議会棟の議場です

 

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                             議場の天井部分です

 

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                              行政事務棟の内部です

 

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             水飲み場にも杉材を使用

 

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        フォーラム棟には、小中学校の『学校だより』の掲示も…

 

 この新庁舎完成時、町長は、「木造の町役場だけ作って満足しているわけではない。例えば世界の自然遺産の関係者を集めて、世界的なイベントができるような動きにつなげていきたい」、さらに「この新庁舎を屋久島の杉材のモデルハウスとして島外の人に知ってもらい、杉の生産を増やし、島の林業を活性化させたい」とも話したといいます。

 

 つまり、新庁舎を世界自然遺産の屋久島の魅力と価値を世界に発信し、地元産業の観光や林業の振興に結び付ける施設に…の意気込みをもっての建設で、機能面も含め「町、そして町民のための庁舎だ」、そんな思いも抱きました。

 

 案内・説明して下さった川口さんに「建設費は…」と問うと「約24億円」とのことでした。

 

 この投資額が、一般的工法の大規模施設との比較において「高いのか、安いのか」については、「屋久島町では、一般的工法の場合、その資材のほとんどを海路で運び込まなければならない。その点、杉材は島内で調達できる。そうしたこともあって比較は難しい」との返答でした。

 地元の利を活かしての工法選択ともいえそうです。

 

 現在の富士市の10階建ての庁舎の完成は1970年で、築50年余。耐震補強などで延命化を図っているものの「10年から20年後の近未来には改築を」となります。

 

 で、「富士市も地元材の桧材を使用しての新庁舎を」の期待を抱くのですが、木造造りは、せいぜい3階建て。人口1万3千人余の屋久島町に対して富士市の人口は25万3千人余。求められる庁舎規模からして「木造造りへの挑戦には高いハードルが…」ですが、「内装を超えての地元材の利用を考察、取り組むべき」、それが庁舎視察の総括です。

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